現代によみがえる下人(in the 羅生門)

文字数 516文字

今日は皆様からの反響が地味に大きかった記事石川五右衛門を参考に執筆させていただきます

歴史上に名を遺した人物ではありませんが、恐らくは等身大の私たちである羅生門の下人について考察していきます

下人は何をした人なの?
墓荒らしと、暴行

でも罪を犯す前はまじめな少年だった

どうして下人は犯罪者になってしまったんだろう?
国が大きく傾いてしまって、そのしわ寄せで社会生活を営むことができなくなった、それで死体から金目の物を奪っていくようになったわ
2020年8月のタイミングでこれを書くのは実にスリリングだね
そうね、国の傾きがいよいよ本格的になって、下人のような暮らしになる人が多いと思うから
でも社会の前提が崩れたら人々の道徳も変化するよね、それが歴史のあり方じゃない
そう、その通りね

ところが、合理的でシンプルな考えや動きを、今までの暮らしの前提を無視して行うのは精神的に辛いと思うわ

下人のように社会が機能しなくなって他人から奪わなければならない状態になった、そして平気で奪う。それを自然にできるのは人じゃない
とどのつまりが下人を話題にして何が言いたいのかな、蓮は?
とりあえず、皆さんも生き残ってください

そうとしか言えません

生きていれば何とかなります

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

東雲連

セミニヒリスト

作者が遊んでいるゲーム AOE2やシビライゼーションの知識を編集するために登場させた。

フロムアンダーカバー

普通の人

ビューワー設定

背景色
  • 生成り
  • 水色