ご飯がなければ闇米を食べればいいじゃない!
文字数 1,053文字
注釈
作者の実家が農業を営んでいるのでこの内容を執筆しています。
このトークは秋照のプロパガンダです。
とりあえず説明。
戦後直後の日本ではなぜか食料の流通が管理されていて人々は配給を食べて生活していました。
でも食べていけなかったので、日本人は自ら地方に赴き食べ物を手に入れて、結局は飢えをしのぎました。
犯罪だから悪いことという思い込みがおかしい。
自分はやっていいと思っているからやっている。
闇米を手に入れた責任を負えるから闇米を手に入れている。
悪いことなんてない。
そうだよね。
法律が守ってくれないんだから法律を守る必要なんてないか!
危険な発言はさておき、教科書に載っているような戦後の貧困は人々の柔軟な対応によってしのがれていました。
知ってる。
このタイトルの参考になったフランス革命のときも、地方の農村は全然飢えていなかったから、フランス全体としては余裕だったんだよね。
自分の土地で食べ物を作っていないところは、経済が破綻したとたん恐らくは流通がストップするからね。
そういう意味では現代の東京はとてつもなく貧しい。
じゃあ、国や経済が破綻すれば食べ物を作っている人、つまりは農民が得をするんだね。
闇米の取引先として都会の人が選ばれて農民儲かりまくり!
こういう犯罪行為によって人々の生活は保たれていた時代があった、ということを忘れないでください。
ちなみに米ではないにしろ、日本の経済が崩壊した日、このトークを読んでいるあなたも体が動くなら罪を犯して食べ物を手に入れます。
で、当時の日本政府は闇米を手に入れたことを罰したの?
そんなわけがない。
闇米は犯罪だけどそれは建前。
闇米はやりたい放題だった。
歴史の本には法律という建前しか描かれないからこのトークは恐らく数年後には抹消されちゃうね。
皆様におかれましては日本が崩壊する日に備えてどの地方でどの食べ物が生産されているのか知識を蓄えることをお勧めします。
農村とか行くと都会では10万円する西瓜とか価値が低いから安く買えるよね。
本ページとは直接関係ないけど、作者は学生のころ、学園でも札付きの不良に体育館裏に呼び出されて、皆でビックリマンチョコを延々と食べ続けた時があったね。
食べ物を無駄にしてはいけないよ、という先生からの教えをみんなで実行して。
人は食べていくことに血と汗を流すということの証じゃないかしら?
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