石川五右衛門で語る犯罪心理学
文字数 697文字
なんか、複雑な漢字なのにスペース押したら一発変換されたよ
こいつ有名人だな
さておき、犯罪話は一定の需要があるので、この辺で暴露しておきましょう
ただの犯罪者……なんだけどのちの人々が脚色を加えまくって犯罪者から有名人に成り上がりね
まあ、所詮は犯罪者、正史に歴史を刻むことはできない
これは浮世絵師や小説家の求める最高の素材
秋照もここで利用させていただきます
盗みを働いて財産を金持ちから巻き上げていたんだよね、五右衛門は
その財産を民衆にばらまいていたんでしょう?
それ不明なのよね
でも盗人が盗んだ財宝を独り占めしない理由は現代では解明されていて、五右衛門は恐らく盗んだ財宝を適当な相手に配っていたでしょう
自分の家に飾って、誰に見せるの?
誰に見せびらかすの?
そっかー、これ盗んだぞ! ってドヤれないと危険を冒してまで盗むメリットないんだ!
だからその……盗むという行為は盗むんだ品そのものが目的じゃなくて、盗むという行為そのものが目的なの
犯罪のスリルを楽しむ!
犯罪的な快感だね、げへへへへ
と、石川五右衛門への妄想を垂れ流してみたけど、所詮は時代の闇に飲まれた存在、史実なんて初めから存在しない悪役
敗者や弱者の記録なんて最初から残らない、歴史として扱われないという歴史の闇をなんとなく説明できたと思います
世界が滅びても、悪はいなくならない
そう言っていたわ
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