恐怖の大王 織田信長

文字数 449文字

あー、悪の歴史と銘打って、いきなり織田信長かー。

戦乱の世だね。

いやいや、上杉謙信が武田信玄に塩送ってたじゃない。

そういうことがよくあるのが戦国時代なわけで、教科書に載ってるほど戦乱の世じゃないわよ。

戦乱の世というのは本当は拡大解釈で、本当は織田信長が個人的判断で戦争してただけだよね。
そうだよ。

しかも信長、裏切られて殺されてるやん。

全然天下とってない。

明智光秀を撃退して、次に裏切られるのは誰かしらね?

豊臣秀吉かな?
信長はその人生で25回裏切りにあっているのよ。

鉄砲を導入したり、商業を自由化したりめぼしい活躍はあるけど、悲惨な人生だったのよねー。

結局徳川家康はほとんど戦争してないし、やっぱり正面から戦争するのはダメなんだね。
あと、鉄砲は動作不良がものすごい多いわけだし、生産もしなくちゃいけないわけで、織田信長の判断で自国が軍事力に傾倒した段階で、もう引き返せない決断だったんでしょうね。
鉄砲の火薬、つまり硝石を爆買いできるなら、他のことできたよね?

結局のところ、織田信長は裸の王様だったのね。

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登場人物紹介

東雲連

セミニヒリスト

作者が遊んでいるゲーム AOE2やシビライゼーションの知識を編集するために登場させた。

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