聖徳太子非実在論への考察
文字数 689文字
難しいんだけど、政治の世界は多くの人の意見を募らないといけないから
自分勝手に独裁だけやると国が傾きまくりますからねえ、特定個人に権力を集中させるとやばいですぜ
そこで人々はなんか理想的な統治者像というのを現実の人間にすることが難しいことに気づき始める
結論から言うとそうなのよね、読者のみんなもお金の根拠とか法律の根拠とか命の根拠とか探しても見つからないでしょ?
でもまあ政治は実現しなくちゃいけないわけで、理想の統治者像、超絶パーフェクトな空前絶後天上天下な人物像をみんなで想定する必要があったのよ
それが神権政治のファラオであり、現人神であり、日本ではそれがたまたま聖徳太子だったというわけ