ドイツなんて存在しないんだよ!

文字数 614文字

やあ、今日は比較的真面目な内容を投下していこう。
ドイツの歴史ってどんな感じ?
ヒトラーがいなかったら何も特徴がない国。
なにそれ?

説明になってなくない?

まあ、ドイツは勢力として新しすぎるのよ。

今のドイツの領土に転がっていた都市国家を合体させただけの集合体に過ぎないのよね。

歴史が浅いってこと?
ぶっちゃけると、そう。
チュートンとかプロイセンとかその辺はドイツに含まれないの?
マニアックな話ね。

でもその話をすると、国家の定義を変えないといけなくなるわね。

国家の定義を変更できるなら歴史なんてやりたい放題じゃん!
そうだよ。

というか、民族紛争とか、結局のところ都合のいいように人種の定義を決めてるだけじゃない。


ドイツは都合のいいように国家の定義を変えていると言いたいの?
……
ごめん、みんな大好き中世以降のヨーロッパって、まさにそんな感じで、歴史もくそもないわよ。

自由に国の定義を変えて、争ってる。

そんな感じ。

逆に言うとEUとか柔軟なシステムで統治することができる新時代の国家システムなのかな?
いい言い方をするとそうなるわね。
国家を統合して終わりました、で面白いトークが書けると思う?
思わんよ。

ただ、歴史で語られているのは戦争の勝敗。

戦いを避けるための方法として国家を統合する、都市国家を統合する、というのはうまいやり方の一つね。

ドイツなんて国家、歴史が浅すぎたというのは作者の主張だけど、戦争を回避するための手段としてとても有効だと思うわ。

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登場人物紹介

東雲連

セミニヒリスト

作者が遊んでいるゲーム AOE2やシビライゼーションの知識を編集するために登場させた。

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