足軽をどう使うかが決着を決めるんだよなー

文字数 338文字

いきなり身近な話だね。
足軽ってわかる?
知ってる、中世日本の雑兵だよね。
雑兵だからって甘く見てはだめよ。

彼らは指揮官よりも戦争に貢献していたのだから。

でも足軽は農民から徴集した雑魚でしょ?

そんな危険かな?

農民の仕事ってわかる?

百姓の意味が分かるかしら? という話になるけど。

タスクが100あるっていう意味だよね。
そう、百姓は何でも屋だった。

戦争が起きた時の雑兵でさえもね。

じゃあ中世日本軍の雑魚は何でもできる人たちなんだね。

そりゃ強いや。

何でも屋に戦争で発生する雑務を任せていたの。

そして、雑兵をどのように扱っていくかは国内でも体系化されていたのよ。

要するに雑魚をどうやって使うか、何でも屋さんをどう運用するかが戦の決着をつけてしまう。

兵站が大切、ということの動かない証拠だね。

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登場人物紹介

東雲連

セミニヒリスト

作者が遊んでいるゲーム AOE2やシビライゼーションの知識を編集するために登場させた。

フロムアンダーカバー

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