k-27
文字数 1,514文字
翌朝。俺は鶏の世話をしてから、町へ出かけることにした。
持っていくものは、ゴブリンの耳2つ、コボルトファイターの爪1つ、ブルーウルフの爪3つ。
冒険者ギルドへの報告が目的である。
冒険者ギルドでのスキル習得は、是非とも活用したい。馬車で歩むこと数十分。町に到着した。
俺は、馬を冒険者ギルドに併設された厩に預ける。町には活気があって、露店などがチラホラと並んでいる。
宿の看板、服屋の看板なども見える。
冒険者ギルドに到着すると、ダンが俺を見て手を上げてきたので、俺も手をあげて答える。
依頼掲示板を確認すると、ゴブリン、ブルーウルフ、コボルトファイター、スライムと書かれた討伐依頼書があった。
俺はそれらを剥がし、ゴブリン2体、ブルーウルフ3体、コボルトファイター1体、スライム8体の討伐の証を提出した。
ダンはそれを確認した後、金貨三枚銀貨三枚、銅貨八枚を渡してきた。
ギルドポイントは27ポイント入り、24ポイントから51ポイントとなった。
俺はダンに頼んでギルドポイントの特典を教えてもらう。
Lv1弓スキルの取得が50ポイント。Lv1盾スキルの取得が50ポイント。
Lv2の剣スキルの取得が100ポイント。Lv1魔法の取得が150ポイントとのこと。
ちなみに既に取得済みの『バッシュ』は、初心者支援として、タダで教えてもらえたらしい。
初心者冒険者が死ぬ事例が後を絶たず、初期スキルをを指導するという方針をとっているものと思われる。
今だと50ポイント以上あるので、Lv1の弓スキルとLv1の盾スキルのどちらかを選べる。
しかし、俺はどうしても、Lv1の魔法スキルを覚えてみたかった。というわけで、今回はポイントを交換せず、貯めることにした。
また、冒険者ギルドには、ちょっとした物販コーナーがあった。
ポーションなどの冒険者に必須のアイテムが置いてある。物販コーナーをを物色していた俺は、良いものを見つけた。
【アンクルスネア:歩行性の動物、モンスターを捕獲するための罠】
いわゆる虎挟みである。
罠として仕掛けることができ、足の自由を奪うことができる。まさに、今の俺に必要なものであり、有用な罠だった。
俺は「あるもの全部」とダンにジェスチャーする。しめて金貨3枚で、俺は大量のアンクルスネアを手に入れた。
冒険者ギルドを後にした俺は、サラサの店に向かった。服を買うためである。
俺は、農作業をしていたところ、この世界に飛ばされた。服などはもっていない。流石に、着替えの服が欲しかった。
俺は、適当な色の服を、上下二着選び購入した。
昼飯時。
露店の前に椅子とテーブルが並べられ、オープンテラスのようになっている場所を見つけた。
俺は、黒パンに肉が挟まったものと、見たことのない果実ジュースを購入。注文して食べた。
果実は赤いオレンジのような、しかし、オレンジではない不思議な味のする果実だった。【ルミーの果実】というらしい。
俺は、ルミーの果実が気に入り、露店のオバチャンに何個か譲ってもらった。
昼下がり。曇天なり。
一雨きそうだったので、俺は小屋に戻ることにした。
小屋に到着したところで、丁度ポツリポツリと雨が降ってきた。俺は、水を貯めるために、桶を外に出した。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
みなさんこんにちは! ここまでお読みいただきありがとうございます。
ということで、罠(アンクルスネア)をゲットしたケイゴでした。これでケイゴの小屋も少しは安全になるか?
(作者のモチベになりますので本作が気に入ったら、☆、お気に入り登録、応援コメントよろしくお願いします
持っていくものは、ゴブリンの耳2つ、コボルトファイターの爪1つ、ブルーウルフの爪3つ。
冒険者ギルドへの報告が目的である。
冒険者ギルドでのスキル習得は、是非とも活用したい。馬車で歩むこと数十分。町に到着した。
俺は、馬を冒険者ギルドに併設された厩に預ける。町には活気があって、露店などがチラホラと並んでいる。
宿の看板、服屋の看板なども見える。
冒険者ギルドに到着すると、ダンが俺を見て手を上げてきたので、俺も手をあげて答える。
依頼掲示板を確認すると、ゴブリン、ブルーウルフ、コボルトファイター、スライムと書かれた討伐依頼書があった。
俺はそれらを剥がし、ゴブリン2体、ブルーウルフ3体、コボルトファイター1体、スライム8体の討伐の証を提出した。
ダンはそれを確認した後、金貨三枚銀貨三枚、銅貨八枚を渡してきた。
ギルドポイントは27ポイント入り、24ポイントから51ポイントとなった。
俺はダンに頼んでギルドポイントの特典を教えてもらう。
Lv1弓スキルの取得が50ポイント。Lv1盾スキルの取得が50ポイント。
Lv2の剣スキルの取得が100ポイント。Lv1魔法の取得が150ポイントとのこと。
ちなみに既に取得済みの『バッシュ』は、初心者支援として、タダで教えてもらえたらしい。
初心者冒険者が死ぬ事例が後を絶たず、初期スキルをを指導するという方針をとっているものと思われる。
今だと50ポイント以上あるので、Lv1の弓スキルとLv1の盾スキルのどちらかを選べる。
しかし、俺はどうしても、Lv1の魔法スキルを覚えてみたかった。というわけで、今回はポイントを交換せず、貯めることにした。
また、冒険者ギルドには、ちょっとした物販コーナーがあった。
ポーションなどの冒険者に必須のアイテムが置いてある。物販コーナーをを物色していた俺は、良いものを見つけた。
【アンクルスネア:歩行性の動物、モンスターを捕獲するための罠】
いわゆる虎挟みである。
罠として仕掛けることができ、足の自由を奪うことができる。まさに、今の俺に必要なものであり、有用な罠だった。
俺は「あるもの全部」とダンにジェスチャーする。しめて金貨3枚で、俺は大量のアンクルスネアを手に入れた。
冒険者ギルドを後にした俺は、サラサの店に向かった。服を買うためである。
俺は、農作業をしていたところ、この世界に飛ばされた。服などはもっていない。流石に、着替えの服が欲しかった。
俺は、適当な色の服を、上下二着選び購入した。
昼飯時。
露店の前に椅子とテーブルが並べられ、オープンテラスのようになっている場所を見つけた。
俺は、黒パンに肉が挟まったものと、見たことのない果実ジュースを購入。注文して食べた。
果実は赤いオレンジのような、しかし、オレンジではない不思議な味のする果実だった。【ルミーの果実】というらしい。
俺は、ルミーの果実が気に入り、露店のオバチャンに何個か譲ってもらった。
昼下がり。曇天なり。
一雨きそうだったので、俺は小屋に戻ることにした。
小屋に到着したところで、丁度ポツリポツリと雨が降ってきた。俺は、水を貯めるために、桶を外に出した。
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みなさんこんにちは! ここまでお読みいただきありがとうございます。
ということで、罠(アンクルスネア)をゲットしたケイゴでした。これでケイゴの小屋も少しは安全になるか?
(作者のモチベになりますので本作が気に入ったら、☆、お気に入り登録、応援コメントよろしくお願いします