第24話 1991年 トライアスロン費用 

文字数 921文字

★「トライアスリートの家計簿」

毎年、宮古島やハワイの楽しそうなリゾート地に行けるのはいいけど、よくそんなお金があるね?・・・と自分で心配になったのだろう、1991年に使ったトライアスロン関連費用の手書きメモが残っていた。27年前、間違いなく時効(なにも犯罪ではないが)なので公開してみよう。
金額はいずれも日本円。
【 宮古島 】
参加費 20,000- ウェットスーツ 34,000-  バイクシューズ 30,000-
バイクウェア― 14,000- ラン・ウェア  8,000- ゴーグル 6,000- 
マーカー 2,000- ショートパンツ 5,700- シューズ 18,000- 
ツアー代金 157,000- タイヤ 8,000- バイクスタンド  2,000- 
ハンドルテープ 2,000-  ボトル 1,000- オンザゴー 2,000- 滞在経費 42,000-
バイク輸送   4,500-
【 びわ湖 】
参加費   32,000- シューズ  12,000- ランシャツ  4,000- ソックス  2,800-
バイクソックス 2,200- ベアリング交換  3,700- グラブ  1,800-
ハンドルテープ  2,000- ゲータロード  4,500- レインポンチョ  5,800-
交通費  21,100-






このメモによると年間のトライアスロン費用合計が93万5千円、
う~ん、これにはスポーツジム(ノーチラス)とプール(ピープル)が入っていないな。
およそ月2万円とすると合計で年間117万5千円、月平均9万8千円になる。
毎月10万円近くの道楽というわけだけど、どんな風にマネージしていたのか今では記憶にない。 ただし、飲み会などの付き合いでの出費は全くなかった、映画も本にも時間を割かなかった、
トライアスロン以外の時間がなかった。
バブル経済のあだ花だったというところが真実に近いような気がする。
たくさんいただいていたお給金のほとんどをトライスロンに使っていたのだった。
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