第17話:彼女を見送り家に帰る

文字数 1,523文字

 その後、帰りの電車は何時と聞くと15時半と言うので、中華街で食事して帰ろうと言い、店を出て橋を渡り、四五六菜館に入り、中華ランチを頼んで、昼食を食べて、13時に石川町からJRで横浜から東海道線で東京へ東京から上野で大宮方面行の電車に乗り換え、大宮に15時前に到着。15時半大宮発の新幹線で、由紀さんは帰っていった。その後、光一は、16時半に実家に帰った。

 翌日、由紀さんから、お礼の電話をが、かかり喜んでくれ、とんだ散在させて御免ねと言われ、稼ぎは多いから気にするなと話した。そして電話で、横浜が東京みたいに混雑してなくて、広々としていてよかったと感想を述べた。光一が人の住んでる鶴川も同じようだから安心して良いと話した。いつ、新潟に戻ってくると聞かれ1984年1月5日帰り、十日町は10日以降に行くと告げた。

 やがて1984年となり、初詣に行き、仕事運と由紀さんとの結婚がうまくいきますようにとお願いし、お賽銭を置いてきた。今年は、寝正月を過ごし体力回復をはかった。1月5日、朝9時にパジェロで家を出て、関越高速をひた走り15時過ぎには新潟のアパートのついた。1月6日は、営業会議で、今年の営業方針について意見を交換をした・

 その後、夜18時から新年会をして1次会が20時に終わり2次会へ行く者、麻雀に行く者に分かれたが、伊藤は、おとなしく自宅に帰って寝た。1月10日、10時に新潟営業所を出てパジェロで長岡の3つの大病院で新年の挨拶をして回り、その晩、十日町の先生の家に入った。

 そして、今年もお世話になりますと言い、崎陽軒のシュウマイ・セットのお土産を渡した。翌日、津南、十日町病院を訪問して、その晩、由紀さんの店。妻有へ行くと由紀さんの両親から、いろいろお世話になったそうで、ありがとうございますと礼を言われた。そして、彼女と小声で、結婚式の希望を聞くと6月が良いので6月の日曜日で空いてる日を聞いて連絡してと言われ了解した。

 その後、1984年6月5日と19日が空いてるとわかり、6月5日を横浜・ホテルニューグランドの結婚式場の予約。伊藤が、結婚式の招待状を60部印刷し30部を彼女に渡した。やがて、5月の連休が終わり結婚式の招待状を関係者に送って52名の参加が決まった。そして6月3日から伊藤は、会社に結婚休暇を請求。6月3日、町田に帰り6月4日、10時、伊藤が、由紀さんを大宮まで迎えに行き11時半に横浜駅へ、そこからタクシーでホテル・ニューグランドに到着した。

 昼食は、中華街で済ませ、以前、注文した結婚指輪をスタージュエリー本店にとりに行った。その後ホテルニューグランドにチェックイン。午後、山下公園を散歩。その後へ部屋に帰って結婚の準備で忘れているものはないか確認。そして結婚衣装のサイズ合わせをして17時には終了。夕食は、ホテルで食べて、その晩は22時には床についた。

 翌日、朝7に起きて朝食後、9時過ぎには、由紀さんは、衣装を着始めた。伊藤の方は、10時からタキシードを着始めて11時10分前に着付けが終了して11時からの洋式の結婚式に臨んだ。神父さんが来て、お決まりのコメントをして、誓いの言葉を述べて、バージンロードを歩き、12時には、結婚式を終了し、披露宴会場へ移動。

 当日は、海を目の前に見る事ができる披露宴会場「ル・ノルマンディ」で披露県が開始され、キャンドルサービスで、新郎新婦が各テーブルを回り、祝福を受けた。そして、学生時代の友人の司会で、披露宴となり、祝福の言葉や宴会芸、歌などが飛び出して盛り上がり、伊藤家の両親、十日町市の伊東家の両親の言葉と新郎新婦の両親へのお礼の言葉で最後を締めて結婚式が終了。
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