もっと『闇の左手』~ゲセンへの秘密の扉~

戯曲『闇の左手』の原作小説(アーシュラ・K・ル=グウィン著)は、ひじょうに複雑ですばらしい世界観に基づいています。私の戯曲だけではものたりないという方々と、原作への愛を共有するために(笑)、もととなっている引用部分の資料集のコーナーを作りました。翻訳は私のオリジナルです。
アクセスしづらい形になっているページもあり、ご不便をおかけしますが、ひとえに著作権法のためなので、お許しいただければ幸いです。(スマートフォンでもがまんづよくタッチしていると入れます!)

登場人物

登場人物が未設定です

ファンレター

オーゴレインへの片道

 オーゴレインへの片道6-5まで読みました。恥ずかしながら、私にとって「闇の左手」はあの逃避行のシーンで占められてしまっており、前半は全然頭に残っていないのです。二人ともが苦労していた覚えとこの世界感が伝わってきた覚えはあるのですが。ああ、こんなシーンがあったんだ、エストラヴェンそんなアルバイトしてたっけとじっくり堪能させていただきました。特に電話をかける前の「私は他に~嫌な連中のあいだで」の訳がカッコ良くて好きです。そしてこの前後の文章がとてもよく理解できました!!!本ではちょっと固くてイメー ... 続きを見る

返信(1)

1-2,1-3

1-2:ここはとっても意味深なシーンですね。逃亡中にゲンリーに語った昔話など、欠片をあつめて最後の最後にエストラヴェンの心の奥に潜む苦悩が浮き上がってくる……、私は最初に読んだときは逃避行の結末で愕然としていてよくわかりませんでしたが、はっ、と気がついたときグインさんの縦糸横糸を巧妙に織り上げたようなこの物語の神髄を見た気がしました。(こちらでは男性役なのですね、アシェに対してちょっと旦那さんっぽい接し方、台詞。すがるように愛される男役にちょっといらだっているエストラヴェンがリアルに浮き上がって ... 続きを見る

返信(1)

エストラヴェンの手記(第16章)を読了

 ストーリーに言及しています。興奮しすぎて配慮ができませんでした。  ああ、まさに炎のロマンティック! 16章の訳はエストラヴェンの目を通してアイが徐々に興味の対象から、リスペクト、そして愛に変っていくのが伝わってきます。ケマーの緊張感、まさに一触即発。さりげなくギリギリの会話をしながらも、衝動を抑えつつ二人でくそ真面目に語らう。ちょっと(読者には)ジレジレのシーン。ああ、なんて……(ええい、もどかしいっ)けど、崇高なシーンなんだろうと思います。過酷な氷原の旅で培った、触れてしまう ... 続きを見る

返信(2)

擬古文が超かっこいい!

この資料集のおかげで、『闇の左手』に対する理解が深まるだけでなく、「聖典」と「古文書」の擬古文がめちゃくちゃかっこいい!漢字の選択とルビが絶妙ですね。「生(とき)の中心(しん)」とか、痺れました!思わず朗読したくなる響きのよさに加え、「逍遥(あゆ)みつつ」とか「底涯(はて)なかりき」とか、とにかく漢字がすごく魅力的です。 …あと、本編の方、総合ランキングの「三日」と「本日」の両方で1位!堂々の二冠達成ですね。もうすごいとしか言えません~(^^)/

返信(5)

小説情報

もっと『闇の左手』~ゲセンへの秘密の扉~

未村 明(ミムラアキラ)  mimura_akira

執筆状況
連載中
エピソード
10話
種類
一般小説
ジャンル
SF
タグ
SF, ファンタジー, ル=グウィン, オリジナル訳, 翻訳, 波乱万丈, 友情, 切ない
総文字数
13,833文字
公開日
2021年04月25日 20:20
最終更新日
2021年05月11日 23:26
ファンレター数
4