ファンレター
こぼれ話(8)拝読しました
翻訳って、なんて繊細でそして大変な作業なんでしょうね。より作者の意図に沿うためには、細心の注意を払った解析とそして繊細な付加が必要なんだなと思いました。一つ一つの文章の組み立てを考えながら読むって、想像力だけではなく推理力も必要でとても大変な作業ですね。一文一文にかける未村さんの注力に頭が下がりっぱなしです。
翻訳は、まっさらな赤ちゃんにこの世のことを教える親と同じだと思います。赤ちゃんであった読者はそのうち成長して原作を独力で読むかもしれませんが、そうでなければ最初にすり込まれたイメージがずーっとその作品とともにあるんですね。だからできるだけ原作者の意図を汲んで、そのままに伝えてくれる翻訳本が読みたいと思います。未村さんの訳を読んで、この本のイメージがかなり変りました。そうだったんだという発見があって、この本のファンとしてはすごく嬉しかったです。
返信(1)
ありがとうございます。不二原さんにそう言っていただけてほっとしました。翻訳は大変ではありますが、愉しみでもあります。大好きな登場人物たちといっしょにいられるのですから。それは読者の愉しみとけっきょく同じですよね!^^
原作の素晴らしさをできるだけ多くのかたと、できるだけ深く共有できたらと願って、これからも続けていきます。同時に創作を始めてしまったので、翻訳のペースが落ちていて申し訳ないのですが、気長におつきあいいただけたら嬉しいです。^^
原作の素晴らしさをできるだけ多くのかたと、できるだけ深く共有できたらと願って、これからも続けていきます。同時に創作を始めてしまったので、翻訳のペースが落ちていて申し訳ないのですが、気長におつきあいいただけたら嬉しいです。^^