自作針圧計(要使用注意)

文字数 467文字

 ずいぶん前に画用紙で針圧計を作りました。
 画用紙は、摂著「ブチ猫のミッキー」の手書きイラストを描いた時の画用紙の残りを利用しました。そしてシーソーの軸は縫い針です。
 シーソーみたいなので、原理は一目瞭然。

 シーソーの幅は2cm、長さは20cm。で、1円玉は1個1gで直径は2cm。手前に1円玉2個、反対側の先端から1cmのところに針を載せるという訳。
 貨幣は大変精密に作ってあり、1円玉の重さは正確に1個1gです。それからこの針圧計の感度は0.05gくらいで、AT33PTGIIの基準針圧は1.8~2.2gですから、精度としてはこれで十分です。2gに合わせれば1.95~2.05gの範囲になりますから。
 ただしこの針圧計、なにぶん紙製なので計測時、ふにゃふにゃぐらごらして使い勝手がすこぶる悪く、全くお勧めできません。2000円やそこらの出来合いの針圧計(デジタル式もあるでよ)をケチって、ウン万円のカートリッジをぶっ壊すかもです。
 少なくともヘッドシェルにカートリッジを付けることさえままならないような、最近の若い人はやめておけ。

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