レコード針ってどのくらいもつの?
文字数 1,357文字
1000時間とか、メーカーはいろいろ「使用限界時間」を示し、それに至ったら「交換してください」となっています。製品である以上、使用限界はあるでしょう。
実は私は、愛用のAT33PTGIIは、300時間ほど使用したのと、1300時間ほど使用したのを持っています。
で、オーディオテクニカさんのHPでは「平均1000時間前後ご使用いただけます」とありますので、1300時間の方はとっくに「使用期限」を超えています。
ところで以前、オーディオテクニカの方にメールでこんな質問したのです。
「いい音がしている限り、摩耗した針でレコードを傷めることはありますか?」と。そしたら、「いい音がしているならレコードを傷めることはないでしょう」とご返事頂きました。
当然、1300時間使用した方が300時間使用したのより早く音が悪くなるでしょう。だからこの二個のカートリッジは交代で使っていますが、300時間のと比べて1300時間の方が音が悪いという感じは、今のところしません。というか、かえって古い方が音がいいかも!
ということは、まだレコードを傷める心配もなさそうです。だからまだ安心して使っています。
とにかく1000時間の時間差を持った二個のカートリッジ。「厳しい耳」で聴き比べ、モニターしていますが、個性が微妙に違っていても、どちらも「いい音」なんです。「好み」の差の範囲なんです。だから1300時間の方も、まだ「行ける」と思っています。もちろん古い方が音が悪くなったら交換しようとは思っていますけどね。
だけど、だけど私は何となく勘ぐっているのですが、もしかしてレコード針って、「半永久的」に使えるのでは? と。
ダイヤモンドが塩化ビニールに負けてたまるものか! とも妄想しているのです。
もちろん古い方のAT33PTGIIが明らかに音が悪くなったら、引退していただくわけですけど、そういう時期って本当に来るのかな? 案外、永遠に来なかったりして。
追記
それからAT33PTG/IIで数百時間聴いて、そして先日、気まぐれにDENON のDL110を買い、聴いてみたのですが、新品のカートリッジはいい音ですね。
だから、やっぱり針はいつかは交換すべきなんでしょうかね。それとも単にDL110がいいのでしょうかね。
とはいえ、使い古しのAT33PTGIIより新品のDL110の方が良く感じた訳だけど、レコードとの相性もあるだろうし、何だかよくわからんようになってきた。
ともあれ、いい音がすればいい訳で、でもまあいつかは交換すべき? いやいや、永遠に換える必要なし?
だんだん分からなくなってきたけれど、だけど無限に使えるってことはないでしょうね。
つまり数年使えば買い替えるが正解か?
追記の追記
レコード針が摩耗して劣化したなって思うのは…、最近思うことは、(第一)バイオリンの艶がなくなったと感じることかな。
ジャズやポップスだとそれほど感じないけど、モーツアルトなんか聴くとそう感じる。だからAT33PTG/IIからDL110に換えると、「あ、バイオリン、艶っ艶(^^♪」とか思うんですよ。つまり数年使えば買い替えるが正解か?が正解か?
つまりまとめると、交換時期はあなたの「厳しい耳」で決めるのがよろしいのでは?
実は私は、愛用のAT33PTGIIは、300時間ほど使用したのと、1300時間ほど使用したのを持っています。
で、オーディオテクニカさんのHPでは「平均1000時間前後ご使用いただけます」とありますので、1300時間の方はとっくに「使用期限」を超えています。
ところで以前、オーディオテクニカの方にメールでこんな質問したのです。
「いい音がしている限り、摩耗した針でレコードを傷めることはありますか?」と。そしたら、「いい音がしているならレコードを傷めることはないでしょう」とご返事頂きました。
当然、1300時間使用した方が300時間使用したのより早く音が悪くなるでしょう。だからこの二個のカートリッジは交代で使っていますが、300時間のと比べて1300時間の方が音が悪いという感じは、今のところしません。というか、かえって古い方が音がいいかも!
ということは、まだレコードを傷める心配もなさそうです。だからまだ安心して使っています。
とにかく1000時間の時間差を持った二個のカートリッジ。「厳しい耳」で聴き比べ、モニターしていますが、個性が微妙に違っていても、どちらも「いい音」なんです。「好み」の差の範囲なんです。だから1300時間の方も、まだ「行ける」と思っています。もちろん古い方が音が悪くなったら交換しようとは思っていますけどね。
だけど、だけど私は何となく勘ぐっているのですが、もしかしてレコード針って、「半永久的」に使えるのでは? と。
ダイヤモンドが塩化ビニールに負けてたまるものか! とも妄想しているのです。
もちろん古い方のAT33PTGIIが明らかに音が悪くなったら、引退していただくわけですけど、そういう時期って本当に来るのかな? 案外、永遠に来なかったりして。
追記
それからAT33PTG/IIで数百時間聴いて、そして先日、気まぐれにDENON のDL110を買い、聴いてみたのですが、新品のカートリッジはいい音ですね。
だから、やっぱり針はいつかは交換すべきなんでしょうかね。それとも単にDL110がいいのでしょうかね。
とはいえ、使い古しのAT33PTGIIより新品のDL110の方が良く感じた訳だけど、レコードとの相性もあるだろうし、何だかよくわからんようになってきた。
ともあれ、いい音がすればいい訳で、でもまあいつかは交換すべき? いやいや、永遠に換える必要なし?
だんだん分からなくなってきたけれど、だけど無限に使えるってことはないでしょうね。
つまり数年使えば買い替えるが正解か?
追記の追記
レコード針が摩耗して劣化したなって思うのは…、最近思うことは、(第一)バイオリンの艶がなくなったと感じることかな。
ジャズやポップスだとそれほど感じないけど、モーツアルトなんか聴くとそう感じる。だからAT33PTG/IIからDL110に換えると、「あ、バイオリン、艶っ艶(^^♪」とか思うんですよ。つまり数年使えば買い替えるが正解か?が正解か?
つまりまとめると、交換時期はあなたの「厳しい耳」で決めるのがよろしいのでは?