ケーブルの話
文字数 2,173文字
ここからはオーディオにまつわるいろんな四方山話を書きます。
私個人の意見ですので、「んなわけない!!!」と思われる方は「馬鹿野郎!」とわめいてからご退場くださいませ♪
で、ケーブルの話。
それで、いきなりですが、レコード演奏を例にとり、一体どれだけのケーブルが使われているかを列挙します。大体の長さと、そして接点数も書いておきます。
1 カートリッジからヘッドシェルまで 4㎝ 接点2個
2 ヘッドシェルとトーンアームの接続 接点1個
3 トーンアーム内のリード線 40㎝ 接点なし(半田付け)
4 プレーヤーから昇圧トランスまでのケーブル(フォノケーブル)50㎝ 接点2個
5 昇圧トランスからアンプのphono入力まで (フォノケーブル)50㎝ 接点2個
6 アンプ内の配線と接点 ただしこれは知らんぷりでいきましょうか。
7 アンプの出力端子からスピーカーの入力端子まで 3m(くらい) 接点2個
8 スピーカーの入力端子からネットワークまでのケーブル 1m(くらい)
9 ネットワーク内のコイルのケーブル 下手すると数10メートル
10 ネットワークからスピーカーユニットまでのケーブル 1m 接点1個
11 スピーカーのボイスコイル 1mくらい?
それで、1から8および10は、プラスマイナスで往復です。
だからケーブルの長さは往復でざっと50mくらいで、接点は22個です。
それで、巷には高価なスピーカーケーブル(数万円、数十万円)、そして高価なフォノケーブル(数万円)というものが存在します。これは上記のうちの4と5と7に相当します。それは全体の50mのうちたったの10mですけれど。で、この10mだけ高級品に替えたとして、残りの40mはどうします?
残りの40mは、メーカーが1mせいぜい250円くらいのケーブルを使っているはずですよ。それより問題は往復22個もある接点のメンテナンスなのです。だから私は極力接点は半田付けしています。
ところでケーブルって銅線なので、電気抵抗、インピーダンスは極めて少ないのです。ところが接点というのは酸化物が付着したりして、簡単に1オームとかの電気抵抗が生じるし、下手をすると通電しなくなります。だから私は数か月に一度くらい接点のメンテナンスをやります。
接点をCRC556で洗浄したり、場合によってはスピーカーケーブルを少し切って、ワイヤーストリッパーで新しい銅線を露出してから繋ぎ直したります。
これをやると音がすっきりした気がするのですが。
私の場合、スピーカーケーブルは4306におまけで付いていたJBLのメーター900円のを使っていますが、ネットワークの接続なんかはメーター150円の、ホームセンターのを使っています。
そもそもですよ、4306をノーマルで鳴らしていたときはJBLのメーター900円のケーブルだけだったのですよ。それに、ネットワークやスピーカーユニットやに莫大な150円のケーブルを使ったわけですよ。そして別次元の音を手に入れたのです。
だってケーブルは音を運ぶだけだから。
カートリッジはレコードの音溝のぐにゃぐにゃを振動に換えて、それを電気信号に変換します。つまり大変な作業をやっているのです。アンプだって電気信号を増幅するという重要な仕事をやっています。そしてスピーカーに至っては、電気信号を振動板の物理的振動に変え、そして音を生み出しています。つまりこれらの機器は、本当に大それたことをやってのけているのです。
ところがケーブルっていうのは、入って来た電気信号を右から左に伝えるだけです。そこに介在するのは電気抵抗だけです。とにかく「運ぶだけ」なのです。
そうそう、ケーブルと言えば、一万円以上もするアンプの電源コードいかが? っていうメールが来ていましたね。何かのサイトでオーディオ関係を買った後に来てました。速攻で削除しましたけど。
これだって考えてもごらんなさい。例えば、「この電源コードを炊飯器に使えば、おいしいご飯が炊けますよ♪」なんてセールストークを、あなた信じますか?
私は、ケーブルはホームセンターの150円とか250円ので十分。ただし接続はしっかりと、と考えています。
だけどええと、ケーブルを変えると音が良くなると信じてる人はどうぞご自由に。
ところで、ケーブルを変えるのではなく、換えると、音は良くなりますよ。換えるとは、同じケーブルの新しいやつに換えるということです。換えると接点がリニューアルされるからです。だから高価なケーブルに変えても接点はリニューアルされるので、そういう意味では音はよくなるでしょうね。
ところで、音って、体調の良し悪しも影響すると思います。気分もそうですね。体調が悪かったり、気分が悪いと音は悪く感じると思います。最終的には、オーディオの「音」って、脳で判断する訳だから。だからそのとき、体調の良し悪しや気分の良し悪しは、聴こえている音の良し悪しに影響するのです。だから、これだけ高価なケーブルに変えたのだから、いい音がするに違いない!と強く思っていれば、いい音に聴こえるかもですね。
で、
「それってあなたの感想ですよね」
っていう方がおられましたら、私はお答えします。
「はい。私の感想ですよ(^^♪」
私個人の意見ですので、「んなわけない!!!」と思われる方は「馬鹿野郎!」とわめいてからご退場くださいませ♪
で、ケーブルの話。
それで、いきなりですが、レコード演奏を例にとり、一体どれだけのケーブルが使われているかを列挙します。大体の長さと、そして接点数も書いておきます。
1 カートリッジからヘッドシェルまで 4㎝ 接点2個
2 ヘッドシェルとトーンアームの接続 接点1個
3 トーンアーム内のリード線 40㎝ 接点なし(半田付け)
4 プレーヤーから昇圧トランスまでのケーブル(フォノケーブル)50㎝ 接点2個
5 昇圧トランスからアンプのphono入力まで (フォノケーブル)50㎝ 接点2個
6 アンプ内の配線と接点 ただしこれは知らんぷりでいきましょうか。
7 アンプの出力端子からスピーカーの入力端子まで 3m(くらい) 接点2個
8 スピーカーの入力端子からネットワークまでのケーブル 1m(くらい)
9 ネットワーク内のコイルのケーブル 下手すると数10メートル
10 ネットワークからスピーカーユニットまでのケーブル 1m 接点1個
11 スピーカーのボイスコイル 1mくらい?
それで、1から8および10は、プラスマイナスで往復です。
だからケーブルの長さは往復でざっと50mくらいで、接点は22個です。
それで、巷には高価なスピーカーケーブル(数万円、数十万円)、そして高価なフォノケーブル(数万円)というものが存在します。これは上記のうちの4と5と7に相当します。それは全体の50mのうちたったの10mですけれど。で、この10mだけ高級品に替えたとして、残りの40mはどうします?
残りの40mは、メーカーが1mせいぜい250円くらいのケーブルを使っているはずですよ。それより問題は往復22個もある接点のメンテナンスなのです。だから私は極力接点は半田付けしています。
ところでケーブルって銅線なので、電気抵抗、インピーダンスは極めて少ないのです。ところが接点というのは酸化物が付着したりして、簡単に1オームとかの電気抵抗が生じるし、下手をすると通電しなくなります。だから私は数か月に一度くらい接点のメンテナンスをやります。
接点をCRC556で洗浄したり、場合によってはスピーカーケーブルを少し切って、ワイヤーストリッパーで新しい銅線を露出してから繋ぎ直したります。
これをやると音がすっきりした気がするのですが。
私の場合、スピーカーケーブルは4306におまけで付いていたJBLのメーター900円のを使っていますが、ネットワークの接続なんかはメーター150円の、ホームセンターのを使っています。
そもそもですよ、4306をノーマルで鳴らしていたときはJBLのメーター900円のケーブルだけだったのですよ。それに、ネットワークやスピーカーユニットやに莫大な150円のケーブルを使ったわけですよ。そして別次元の音を手に入れたのです。
だってケーブルは音を運ぶだけだから。
カートリッジはレコードの音溝のぐにゃぐにゃを振動に換えて、それを電気信号に変換します。つまり大変な作業をやっているのです。アンプだって電気信号を増幅するという重要な仕事をやっています。そしてスピーカーに至っては、電気信号を振動板の物理的振動に変え、そして音を生み出しています。つまりこれらの機器は、本当に大それたことをやってのけているのです。
ところがケーブルっていうのは、入って来た電気信号を右から左に伝えるだけです。そこに介在するのは電気抵抗だけです。とにかく「運ぶだけ」なのです。
そうそう、ケーブルと言えば、一万円以上もするアンプの電源コードいかが? っていうメールが来ていましたね。何かのサイトでオーディオ関係を買った後に来てました。速攻で削除しましたけど。
これだって考えてもごらんなさい。例えば、「この電源コードを炊飯器に使えば、おいしいご飯が炊けますよ♪」なんてセールストークを、あなた信じますか?
私は、ケーブルはホームセンターの150円とか250円ので十分。ただし接続はしっかりと、と考えています。
だけどええと、ケーブルを変えると音が良くなると信じてる人はどうぞご自由に。
ところで、ケーブルを変えるのではなく、換えると、音は良くなりますよ。換えるとは、同じケーブルの新しいやつに換えるということです。換えると接点がリニューアルされるからです。だから高価なケーブルに変えても接点はリニューアルされるので、そういう意味では音はよくなるでしょうね。
ところで、音って、体調の良し悪しも影響すると思います。気分もそうですね。体調が悪かったり、気分が悪いと音は悪く感じると思います。最終的には、オーディオの「音」って、脳で判断する訳だから。だからそのとき、体調の良し悪しや気分の良し悪しは、聴こえている音の良し悪しに影響するのです。だから、これだけ高価なケーブルに変えたのだから、いい音がするに違いない!と強く思っていれば、いい音に聴こえるかもですね。
で、
「それってあなたの感想ですよね」
っていう方がおられましたら、私はお答えします。
「はい。私の感想ですよ(^^♪」