60年代、70年代なんかの名盤の音を復活させる

文字数 636文字

 つまりその時代の劣化したツートラサンパチの原盤のテープからデジタル化…
 だからそのテープの音は劣化している訳です。
 だからその音をデジタル化した上で、それからいじくりまわしたところでろくな音にはならないはずです。古いフィルムの映画なんかはデジタル化して、ノイズを取り除いて…なんてことやればきれいな画像に復刻出来ますが、音の場合は、はっきり言って無理だと思います。
 ええと、あの名画「ローマの休日」なんかは見事に復活しましたけどね。
 だけどそんなことより、もっと確実にいい音で復活させる方法があります。(という風に私は妄想しているのだけど)
 それは前項にて書いていますが、状態のいいレコードを最高のアナログ再生装置で再生して、そのアナログ音源をハイスペックの、つまりハイレゾ音源に変換すればいい訳です。
 で、最高のアナログ再生装置とは、ターンテーブル、トーンアーム、カートリッジなんかがそれぞれうん百万とかするような代物で、気合の入ったレコードマニアなんかだとそういうものを揃えていますから、その方のお宅で再生していただき、それをダイレクトに、ハイスペックにデジタル化すればいいでしょう。
 そういった気合の入ったレコードマニアさん宅数件を巡り、再生しデジタル化し、一番いい音を厳しい耳の持ち主数人で聴いて「最高の音だ!」というのをハイレゾ音源として発売する。はたまたその音源をもとに、改めてアナログディスクへとカッティングする。
 そういうことをやればいいんでないかいな?

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み