キーワードからあらすじを考える

文字数 915文字

お題:タルト

1 タルトな午後に事件を添えて

恋する女性刑事と堅物司書がダッグを組む?!
二人はある日、新しくできたケーキ屋の前で出逢う。いくら多様性の世の中といえ、司書の彼は、一人でケーキバイキングに参加することに躊躇いがあった。どうしようか迷い、うろうろしている彼に一目ぼれしたのが主人公。彼女は思い切って一緒にどうか?と誘う。利害の一致した二人は一緒にバイキングを楽しむことになるが、向かい側の宝石店で強盗事件発生。この事件を皮切りに、二人はタッグを組み様々な事件に挑んでいく。

果たして主人公の恋は実るのか⁈
単なる強盗事件だと思われた事件の全容が明かされる時、それが始まりに過ぎなかったことに気づく。タルトから始まる恋と事件の行方とは────?!

主人公は相談という名目で彼に逢いに行き
彼はいつの間にか捜査自体に夢中になる。
冷静な彼の分析と、優秀な刑事がタッグを組んで、大きな陰謀に立ち向かう!

【作中の定番要素】
待ち合わせはいつものケーキ屋さん。
張り込みは恋人のフリをしてケーキバイキング

お題:裏返し
2 君が嘘をついたなら

恋人いない歴=年齢の主人公はある商社に勤めるサラリーマン。30歳になったある日、たまたまエレベーターに乗り込んだ女性に一目ぼれをする。
この日を境に、奇妙な現象が起こり始めたのだ。なんと、社内に服を裏返しに着ている人が出現したのである。
はじめは何かの見間違いだろうかと思っていたが、確かめてみたところ、どうやら自分にしか見えないらしい。原因を探るべく眼科などを受診するも正常。幻覚のたぐいでもないらしい。

困り果てていたが、裏返しに見える人にはある共通点があることに気づく。どうやらそれは嘘をついている時なのだ。
30を境に特殊能力を手に入れた主人公。この力を使って、想いを寄せる彼女を落とそうと考えたのだが!
甘かった、何故か彼女だけ常に衣類が裏返しに見えたのである。巧妙に気持ちを隠す彼女と、なんとかそれを暴こうとする主人公のヒヤヒヤ駆け引きラブの行くへは⁈

この物語のパターン化部分
嘘をついている人は服が裏返しに見える
好きな彼女とは毎朝、エレベーターで出逢う

ポイント
彼女が何について嘘をついているのかはわからない!
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