実体の彼:年令不詳だがおそらく私より年下
優しい、誠実な仕事ぶりの中途入社社員。
こちらから話しかけない限り、ほとんど話さない静かな性格。
私は彼がどの程度年下なのかが分からず落ち着かない。
あるきっかけで私と長い期間社内メールでのみ個人宛てでやりとりをする関係になる。
その後再会した彼は、今まで私が知る彼とは言動、行動が違っていて私は受け入れられず混乱している。
文字の彼:私と一番長く過ごしてきた彼。
私は再会するまで彼の顔は思い出せず、『文字の彼』として受け入れていた。
私のトラブルをいつも気にかけ、いつでもすぐにメールで助けてくれる安心感のある彼。
彼のただ一つの謎はこんなに優しいのに『感情』が入った文章には一切反応をしないこと。
自称イケメン(ただし本当にイケメンです。)の先輩。
自分に自信があり、仕事も顔も自分が一番だと思っている。
ただ、既婚者なのに女の子をひっかけているところはクズである。
私にはないものばかりで、『ある意味』あこがれの先輩。
『彼』への想いの相談相手になってもらったが…