導かれた思い出

文字数 137文字


気がつくと、俺は崖に立っていた。この景色・・見覚えがある。まさか。これが前世の記憶なのか。何故か罪悪感が胸を抑え付ける。俺の遠い祖先は一体何者で、何を犯してしまったのだろう。自然と涙が頬を伝った。その涙が手元の杖にに落ちた瞬間。雲海から光芒が差し、海が割れて行くのが見えた。
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登場人物紹介

作者の作品を、温かく見守る謎の老婆。


『冥土の土産は出来たのかい?』

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