自動ポルノ

文字数 137文字



『児童販売機』趣味の悪い冗談だ。俺はそう吐き捨てて立ち去ろうとすると、躓いてボタンをうっかり押してしまった。鈍い音と共に排出口に何か落ちる。これは札束!その途端、妻から着信がある。赤ちゃん・・ダメだったみたい。大丈夫。また頑張ろう。俺は札束を懐に仕舞いながら優しく微笑んだ。
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登場人物紹介

作者の作品を、温かく見守る謎の老婆。


『冥土の土産は出来たのかい?』

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