屋上の階段

文字数 137文字



屋上のドアを開いた俺は一瞬で固まった。スナイパー。男はスコープでビルの窓を狙っている。気付かれたら殺られる。俺はドアノブに手を掛ける。ガッ・・チャ。スナイパーのスコープが俺の額に向く。死んだ。パァン!俺の足元に蜘蛛が落ちる。そいつは外来種の毒蜘蛛だ。噛まれたら即死だったな。
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登場人物紹介

作者の作品を、温かく見守る謎の老婆。


『冥土の土産は出来たのかい?』

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