13:あの日の批判、異世界転生否定で傷ついたあなたへ

文字数 1,485文字

午前4:48 · 2021年3月17日·Twitter Web App

先日の異世界転生ものに対しての批判について思ったこと。まず、Twitterは13歳から利用できるとあります。(検索したらね、そうでてきたんだけど。規約変わった気がする)
それはどういうことかというと、13歳になったら、良識、常識を持っていて当たり前であるという考えによるものである。つまり、自分の発言に責任を持てる年ですよ、ということ。

異世界転生に批判をした人というのは、他人を傷つける発言が非常識であるという事を分かっていない人ですね。自身の偏った考え方について自信を持つのは別に構わないとは思うけれど、痛々しいです。
多様性は当たり前です。

例えば食べ物。
何が好きかは、個人によるもの。誰がどうこういう権利はありません。個人の自由を尊重できないということは、すなわち自分の自由が尊重されないという事。必ず自分に返って来るので気を付けましょう。

では、異世界転生というジャンルについて。
それは単に”舞台ジャンルが変わるよ”という合図に過ぎない。そのことをちゃんとわかっていますか?

通常舞台は変わらないか、掛け合わせて作られています。そこに、移動することを前提にしたジャンルが異世界転生です。異世界何を指しているのかといえば、主人公のスタート地点から、別の世界観へ移動しますよという意味合いでしかない。確かに王道はあるだろうし、王道信者は多いだろうが、発想は無限大です。

あなたは、ファンタジー世界を舞台にした映画を観て良い大人がと思いますか?
ファンタジーというのは、現代社会を舞台にするよりも製作費がかかると思います。ないものを作らなければならないから。では、ファンタージーは夢物語だからと言って、子供にファンタジー映画が作れますか?

大人というのは、自己の責任において行動する生き物。人と協力し合って何かを成し遂げる。
交渉する力を持っている。だから、大人なんです。それは子供に夢を与えることもできるし、子供の頃には、なしえなかったことも出来るという事。
世の中には大人にしか出来ないことがたくさんある。子供であっても凄く稼ぐ人もいるけれど、それは大人が認めてくれたから、許可されたからである。時々、自分は凄いと勘違いしてしまう人もいるけれど。周りが大人だから、大人の対応をしてくれているだけなことを理解したほうが良いです。

俺は、レビューを書くということを主な活動としている為、色んなジャンルを読むことが多い。小説は、自分の経験と知識、想像でできています。子供は、想像力は豊かですが、経験と知識は少ない。調べることは出来ても、体験するのは難しい。だからリアルさという部分では、表現が追い付かないこともある。

俺がなんでレビュー師をしているのか?
イラストも小説も創作論も、詩も書いているんですよ。宣伝しないだけで。でも、俺がレビューしか書いていないと思っている人は沢山いると思うんだよね。

レビュー師の師は職人という意味です。レビュー自体にクオリティを求め、探求し、その作品に必要をされている方向で書くことが出来るから職人なんです。
あなたは何種類のレビューが書けますか?

作品には傾向があります。希望を持たせるものであったり、夢を持たせるものであったり、疑問を投げかけたり。それによって、レビューの内容も変わって来る。凄く面白い世界だと思います。
しかし、俺はレビューを書くのが仕事ではない。
みんなを元気にしてあげることが仕事です。
もし、作品に批判を受けたりして辛い想いをしていたら、気軽にDM頂けたら嬉しいなと思います。
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