区別出来るものがあるからこそ、自分は空や景色や人波から浮き彫る事が出来るんです

文字数 278文字

仮に一人で生きて行く事が出来たとして
人はきっと、【一人】なら居ないのと同じなんです。

世界に自分一人しか居ないなら
自分を「認知」したり「比較する」必要も無いんですから。


繋がりを結んで行けるから、
そこに【人垣】が出来るからこそ、

人は大勢の中で「自分を知る」事が出来るのだと思います。


異なる意見や価値観や

それぞれの思想という波の中で意思や言葉を【見出す】事が出来るのだとも思うんです。


誰かと比べる事が出来て、
自分を【認知】出来るんです。



アイデンティティーや個性や特性や自己の確立を育てて行く事が出来るのは、

自分以外の知性や感性に触れられるからでもあるんですよね。



ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み