【失敗】の意義はたった一つ有れば良い。
文字数 382文字
昔仕事でヘマして落ち込んでいた自分に姉が言ってくれたのは、
「自分が思っている程、周りは自分の事を見ていない」ということ。
20歳の頃恩師に教えられたのは、
「一度目の失敗は【失敗】ではなく【教訓】と呼ぶ」のだということ。
自分の考えが及ぶ程、
周りは自分の失敗に尾を引かない。
昨日の後悔も明日の憂鬱も、
自分の事を誰よりも憂い心配し、根深く責め立ててあげられるのは他でもない【自分】です。
その【溝】に「励まし」や「いつもと変わらぬ日常」で立ち直るチャンスを与えてくれるのが、
周りに居る仲間であり同志です。
逆に言えば、周りが「いつもと変わらぬ日常」を守ってくれるから、
自分は自分を責め立てる事が出来るんです。
鼓舞する事だって出来るんです。
だからどんな躓きも、
自分が励める理由に成りさえすれば良い。
「これを克服すれば更に伸びて行ける」という成長の火種に成ってくれさえすれば良い。