第18話 エブリ視点・ルナの将来に対して想うこと
文字数 206文字
父は自分とルナの将来を案じてルナを宮廷の大臣への道を拓かせるつもりもある様だ。
政治の世界ならルナは良い政策を出してくれると期待しての試みだろう。
それにルナには血みどろの世界にあまり身をおいてほしくない。
それは父の思いだけではなく、自分も同じ思いだった。
だが、ルナは聖杯守護騎士団に憧れている。こればかりは子供の時からの夢であり、自分の思いを伝える訳にも行かなかった。
出来れば叶えてほしい未来だからだ。
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