24:大統領を救えるのは俺だけだ!『エンド・オブ・ホワイトハウス』
文字数 3,740文字
今回紹介する映画は
『エンド・オブ・ホワイトハウス』です!!
『ホワイトハウス・ダウン』じゃありません!!
もう一度繰り返します!
今回紹介する映画は『エンド・オブ・ホワイトハウス』です!!
『ホワイトハウス・ダウン』じゃありません!!
この2つの映画は同時期に公開された
『ホワイトハウス』だからね。
絶対に混同してる人が多いと思ったんだ。
どっちもホワイトハウスが占領される映画みたいだね。
んー、実は
『ホワイトハウス・ダウン』は観てないんだ。
評判は良いから今度観てみようとは思ってるけどね。
となると、2つの映画の比較みたいなことはできないのね。
まー、どっちかを貶めるようなことはやらないほうが良いからね。
そういう意味では変わらなかったんじゃないかな。
近いうちに『ホワイトハウス・ダウン』も観るかもだから、
そっちも面白かったらここで紹介させてもらうね。
そういうことだね。
それじゃそろそろあらすじを紹介していこうか。
モーガン・フリーマンを1人見つけたら、
30本の映画に出てると思ったほうが良いらしいよ。
Wikipedia見たら、身長は189cmあるらしいよ。
主人公の名前は
マイク・バニング。シークレットサービスとして大統領護衛の任務についているんだ。
それは吹雪の夜。
大統領夫妻を乗せた車を護衛する任務の途中、不慮の事故によって
夫妻を乗せた車が橋から転落しそうになる。
そして、マイクは大統領の救出を優先した結果、
大統領夫人を死なせてしまったの。
任務の優先順位を間違えずに行動したのだから立派だわ。
恐らく当人は後悔してしまうのでしょうけどね。
それから1年半後。
大統領夫人を守れなかった自責の念から、
マイクは現場任務からデスクワークへと仕事を移していた。
その日はアメリカ独立記念日の翌日にあたる7月5日……
奇しくも私のお母さんの誕生日と同じその日、
アメリカは韓国の大統領を招いて会談を行っていたの。
あ、独立記念日のこと? 7月4日だよ。
通称インデペンデンス・デイだね。
宇宙人も来るよ。
あ、そうそう! ホワイトハウスでの会談中、
突如として国籍不明の戦闘機がワシントンの上空に出現したの!
戦闘機は
ガトリング砲でホワイトハウス周辺を銃撃。
近辺に居た人々や、警備の人達なんかを次々撃ち殺していくんだ。
さらに! 多大な被害を出しながら戦闘機は撃墜されたものの、
次はホワイトハウス周辺の観光客の中からテロリスト達が登場!
周辺はさながら地獄絵図と化すのであった!
でも、いくらなんでも鎮圧されてしまうのではないかしら?
仮にもホワイトハウスでしょう。
ところが、テロリスト達の手口が尋常じゃなく鮮やかでね。
マイクも駆けつけてシークレットサービス達が応戦するんだけど、
敵の圧倒的火力の前に為す術なくやられていってしまうんだ。
ちなみにこのテロリスト出現~ホワイトハウス陥落までは、
ものすごい迫力でね、見ててハラハラドキドキ凄かったよ!
間違いなくこの映画の見所の1つだね!
いやいや!
撤退を余儀なくされたマイクだったけど、
隙を見て、単身でホワイトハウスへと身を隠すんだ。
だけど、一方の大統領側も内部に侵入していたテロリストによって、
完全に人質に取られてしまうんだよね。
これによって、内外共にホワイトハウスは完全に制圧されてしまうの。
でもそこでホワイトハウス内部に居た
マイクが外部と連絡を取り、
大統領救出に動き始める!
こうして、かつて大統領夫人を救えなかった主人公による、
決死の救出劇が始まるというわけだね!
さぁ、マイクは強大なテロリストを相手にどう立ち向かうのか。
そして大統領を救い出すことはできるのでしょうか!!
気になる人は――
もうね! めちゃくちゃ強いんだよね!!
ド迫力のアクションや、結構容赦ない暴力シーンもあって、
この映画は本当にスカッとするんだよ!
優秀なシークレットサービスだったんだね。
それだけに、やっぱり冒頭の事故はショックだったのかな。
それはねぇ。
ショックを受けるなって言う方が難しいよね。
ストーリーは基本的にマイクVSテロリストの構図なのかしら?
そうだよ。
ホワイトハウス内に潜入できたのがマイクだけだからね。
予告編の36秒くらいでも言われてるけど、
ホワイトハウスに近づいたら大統領が処刑されちゃうからね。
もうマイク以外の兵力を送り込むこともできないんだ。
「大統領夫人を救えなかった男が、大統領を救えるのか。」って構図なのね。
こうやって書くと改めて熱い展開だと思うわ。
実はこうやって映画紹介する為に調べてることで、
そういうストーリー構成の上手さもわかるようになってきたんだ。
この映画を初めて観たときは、
単純に
「面白いなー」って思っただけだったもん。
別にそれが悪いことだとは思ってないけどね。
そうそう。
でもストーリーの構成とか伏線とか、そういう部分を読み解いてくと、
今度は違う魅力が見えてくるんだ。
そういう意味でも、映画紹介やっててよかったなーって思うよ。
あ、そうそう。実はこの映画は続編が出ててね。
『エンド・オブ・キングダム』って言うんだけど、
そっちもめちゃくちゃ面白いからオススメだよ!
ただ
『エンド・オブ・キングダム』の予告編を観ると、
今作の「大統領が救えるか」の答えがわかっちゃうから、
よければ『エンド・オブ・ホワイトハウス』を楽しんでから
興味があれば観てみてね。
さてさて、今回は正統派アクション映画の紹介だったけど、
いかがだったでしょうか?
確かに、映子にしては珍しく
モンスターとかゾンビとか出てこなかったわね。
前回の
『ナイトクローラー』も狂気満載って感じだったから、
そういう意味では本当にシンプルな映画だったね。
シンプルだからつまらないってことは決して無いからね。
『ビバリーヒルズ・コップ』とか『ザ・ロック』とか、
怪物が出ない映画だって名作は山ほどあるもん。
別にそこは疑ってないわよ。
ただ"映子が紹介することが"違和感あるってだけよ。
えー、じゃぁ次回はまたモンスターとか出ない映画なの?
ぐ、偶然だもん!
ちょっと「そういえばあの映画紹介したいなー」って思ったのが、
たまたまモンスター映画だったってだけだもん!
あ! モンスター映画と言えばさー、
私、『ザ・フィースト』って映画が観たかったのよ。
それで近くのレンタルショップに行って探したらさー……
一体どうしたと思う?
2作目と3作目だけ置いてあって、1はそもそも在庫が無かった。
酷くない!?
一体どこの世界に2と3だけ観たい人が居るってのよ!
1も置いてよ!!
予告動画をみた感じ、なんかモンスター映画なんだけど、
登場人物がみんなマヌケって感じの映画みたいだったよ。
あー、ある程度そういうジャンルが好きな人向けの映画なのかしら。
ま、そういうわけだから、
次回はモンスター映画を紹介してスッキリするしかないよね!
というわけだから次回予告クイズね!
次回は「地中を進む」「音に反応」「実は5作目まであるよ!」
って感じでどうだ! 多分みんなわかる!
ちょ、ちょっと待って! 5作もシリーズが続いてたの!?
私もちょっと前に知ったんだ。
ちなみに5作目も普通に面白かったよ。十分満足できる。
有名な映画なのね。
私は何の映画かわからないから次回を楽しみにしておくわ。
んじゃ、今日は私が締めるね!
皆さん次回もお楽しみに! ハッピー映画ライフー!
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