20:ド迫力の超"紳士的"スパイアクション映画『キングスマン』
文字数 3,496文字
はい! というわけで今回はスパイアクション映画の傑作。
『キングスマン』についての紹介です!
そうそう、モーガン・フリーマンと同じくらい気がつくと
映画に出演してる俳優さん。
二人はこの映画は観たことあるんだよね?
私はまだ観てないから楽しみだなー。
映子にすすめられて観たのだけど、凄く楽しめたわよ。
音楽の使い方が特徴的な映画だったわ。
監督のマシュー・ヴォーンさんはそういう演出多いんだよね。
他の映画だと『キックアス』と『スターダスト』を観たことあるけど、
やっぱりどっちも同じような演出があったよ。
そうなんだー!
音楽の演出って言うと『ショーン・オブ・ザ・デッド』で
クイーンの音楽に合わせて戦うシーンがあったけど、あんな感じかな?
実は今回『キングスマン』と『キック・アス』と『スターダスト』で
どの映画を紹介しようか悩んだんだよね。
『キングスマン』は今度2作目が公開されるんだよね。
それなら20本目の節目ってことで、次に繋がるような映画に
しておこうかなって思ったんだ。
ま、『キック・アス』も『スターダスト』も凄く面白いから、
そのうち紹介するつもりだけどね。
そっちはおいおいってことで期待しておいてくださいな。
ほい、それじゃそろそろあらすじ紹介に入りたいと思うけど、
今回は探すのに苦労しませんでした。
主人公の青年
エグジーは父親を亡くして以来すっかりやさぐれモード。
母親も自堕落な生活を送ってチンピラ男と再婚したし、
エグジー自身もすっかり人生を諦めて不良になっていたんだ。
そんなある日、エグジーは車を盗んで逮捕されてしまうんだけど、
その時、とあるペンダントのことを思い出す。
昔、父親が亡くなった時に
見知らぬ男が尋ねてきて、
「困ったことがあったら書いてある番号に電話しろ」
とエグジーにペンダントを渡していたんだ。
エグジーがその番号に電話をすると、すぐに釈放許可が出るんだ。
不思議に思いつつ警察署の外に出たエグジーは、
そこでスーツの男・ハリーと出会うことになる。
そのハリーこそが、エグジーにペンダントを渡した張本人。
そして、どこの国にも属さない秘密のスパイ組織キングスマンの
エージェント「ガラハッド」だったんだ。
アーサー王を元にした作品って結構あるわよね。
有名なのはやっぱりFateなのかしら。
『円卓の生徒』ってダンジョンRPGが凄く好きだったなー。
音楽がめちゃくちゃカッコいいんだよー。
さて、ここでエグジーは驚愕の事実を知ることになる。
実はエグジーの父親も、かつてはキングスマンを目指す候補生で、
死んだ理由も、自らの身を犠牲にハリーの命を救ったからだったんだ。
ハリーはエグジーに会ったことで、彼に眠る才能を見出す。
そして、キングスマンが追っているテロリストにより殺害された
エージェント「ランスロット」の後任として、
エグジーをキングスマン候補生としてスカウトすることに決めたんだ。
――っていかんいかん。
このまま行くと凄く脱線することになっちゃうぞ。
一度脱線しちゃえば後は楽なものよ。
流れに身を任せなさい。
そう言えば、スカウトされてもあくまで「候補生」なんだよね?
そうそう。そりゃ一流スパイだもん。はいどーぞとはならないよ。
他の候補生達と一緒に過酷な訓練をしていって、
そこで合格すればようやっと正式採用だよ。
さて、一方で「ランスロット」を殺したテロリストなんだけど、
これが噂のサミュエル・L・ジャクソンこと大富豪ヴァレンタイン。
予告編の1分14秒くらいでカウントダウンパーリーしてる人ね。
ヴァレンタインの目的は一部の特権階級以外の
人類抹殺。そのために人々を凶暴化させて殺し合いをさせているわけなんだ。
この、1分37秒くらいに出てくる両足義足のマトリックス美女も
ヴァレンタインの部下なのよね?
そう、彼女は
ガゼル。めちゃくちゃかっこいいよね。
実は「ランスロット」を直接殺害したのも彼女なんだ。
果たして、キングスマンはヴァレンタインの野望を阻止できるのか。
そしてエグジーは亡き父の意思を継ぎ、キングスマンになれるのか。
ちょいと反則かもだけど、
公式でいくつか動画があるのでその中の1つをご紹介。
この映画の雰囲気を感じ取ってもらえると思うよ。
あー、そこは『キック・アス』もそうだった。
別にスプラッタまではいかないけど、結構多めだよね。
歯が飛ぶところがスローモーションだったりね。
でも私はこういうの大好きだな。
あと、あらすじの最後で紹介した美女・ガゼルも、
私としてはオススメポイントかな。
いやぁ、なんかねー、
ロバート・ロドリゲス的なセンスだなと。
『フロム・ダスク・ティル・ドーン』の股間ピストルとか、
『プラネット・テラー』の片足マシンガンとか。
『キル・ビル』に出てきた栗山千明さんみたいな印象もない?
あー、細身で前髪パッツンなところとか雰囲気あるかも。
ロバート・ロドリゲス監督とタランティーノ監督って
めちゃくちゃ仲いいらしいからね。
まぁ、それにつけてもガゼルはキュンキュンするよ。
劇場で予告編を観た時は正直「やられた!」って思ったもん。
そうね……全体的に凄く丁寧に作られてたのが良かったわ。
観終わった後に引っかかるところが無いのよね。
コミカルな演出が多いから、かなり悲惨な状況でも笑って
流せちゃうっていうのも強いのかもしれないわ。
……ということで、20本目が終わってしまいましたとさ!
冷静に考えたら20本の映画を紹介したってことだね。
1本が90分だとしたら……えっと……30時間くらい?
30時間かー。ずっと観てても1日で終わらないんだね。
まぁ、普通に考えたら1日3本くらいが限度でしょうし、
それなら1週間は持つわね。
とは言え、観たことある映画は飛ばす場合が殆どでしょう?
有名な映画もそこそこ紹介してるから、
人によっては3日も持たなかったりしてね。
んー、それならどんな人でも
最低1ヶ月は楽しめるくらいに充実させていきたいな。
まぁ、そのためにも、まずはシーズン2を綺麗に終わらせないとね!
うん、その予定だよ。
シーズン1と同じく、特に意味の無い区切りだけどね。
よく考えたら私が幽霊だって明かしたのがその時だったね。
ということは、次回も何か凄い秘密が明かされるのかしら。
映子ちゃんが実は吸血鬼だったとか。
と、とにかく! 次回はまとめ回ということで
今回は次回予告クイズは無しです!
じ、次回も見てくださいねっ!
ハッピー映画ライフ!!
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