3：あの"攻殻機動隊"がハリウッドで実写化！『ゴースト・イン・ザ・シェル 』
文字数 1,419文字
ゴースト・イン・ザ・シェルを観てきたよ！
日本だと攻殻機動隊って名前で有名な作品の実写映画だね！
またゴツいところを攻めてきたわね。
キングコング、パッセンジャーと続いて公開中の映画ばかりだし、ちゃんと勉強してるの？
たまたま観たい映画が重なったから一気に観ただけだよう……
それに勉強だってちゃんとしてますーだ！
知ってた？
映子って嘘をつく時に鼻の頭に血管が浮き出るのよ。
えぇぇぇ、嘘でしょ！？ どれどれどれ！？
えぇ、嘘よ。
だけどお馬鹿さんが見つかったみたいね。
だ、騙された……
それで、攻殻機動隊だっけ？
士郎正宗さんの漫画が原作だったかしら。
おぉ、さすがだね！ 私はアニメが最初だと思ってたよ。
六道神士さんが好きだから、士郎正宗さんが原作の紅殻のパンドラは知ってるんだけど、残念ながら攻殻機動隊は読んだことがないのよね。
電子書籍としても出てるみたいだからその内読んでみようかしら。
実は私も全然知らない状態で観に行ったんだ。
そしたら、その世界観っていうのかな。近未来的な町並みの表現が凄く綺麗で、それだけで圧倒されちゃったよ。
特に予告編（You Tube）でもちょいちょい挟まれてるけど、高いビルに並んで同じくらい大きい人の顔とか体が浮かんでるところ。
ホログラム？ とかなんだろうけど、これが異質感を上げてるよね。見てるだけで楽しかったよ。
この主人公が着ているボディスーツはえっちな感じね。全裸かと思ったわ。
主人公役の俳優さんはスカーレット・ヨハンソンっていうんだけど、やっぱり美人さんは得だよね。スタイルもいいし肌も綺麗。
こんなピッチリスーツ着てたらついつい胸とかお尻見ちゃうよね。
あら、映子も十分可愛いわよ。
え、えぇぇー？ えへへへ、いやー、そんないきなり褒められたら照れちゃうよ。
まぁ、そんな戯言は置いといて。
たわごとっ！？
ほんと、機械の表現も凄いわね。
最初に出てきてるこの芸者みたいなロボットは実写なのかしら。それともCGなのかしら。
……最近のは全然見分けつかないからねー。
微妙な頭の揺れ方や、髪飾りの動きからすると実写じゃないかなーと思う……けど、自信ないなぁ。
……そういえば、こんな話を知ってる？
ん、なになに？
時間停止物の8割から9割は偽物らしいわよ。
女優が固まった演技をしているだけなの。
いきなり何！？
AVよ。
1割は本物だったとか凄い！！
まばたきとかしてるのが映ると興ざめよねぇ……
最近動画で見かける「マネキンチャレンジ」の方が凄いと思うわ。
マネキンというと『追悼のざわめき』って映画を思い出す……
っていうか話が逸れすぎ！ 一体何の話なのよ！
目に見えるものだけが真実とは限らないということよ。
芸者ロボも一部だけCGが使われているのかもしれないわね。
そ、そんなまとめ方するの……？
もう少し時間停止の話を引っ張りましょうか？
遠慮しておきます！
そういえば、漫画やアニメの実写映画も大体8～9割ほど失敗している気がするわね。
この映画は特に原作やアニメが好きな人が観ると思うのだけど、どうなのかしら。
その点に関しては何も言えないかなぁ。少なくとも私は楽しかったよ。
だけど、例えば原作やアニメを知ってると違う不満が出てくるかもしれないからね。
原作付き映画の宿命でもあるわね。
あ、でも実写映画はそんなに失敗ばっかりでも無いと思うんだ。
一部のとんでもない爆弾が目立つだけで、殆どは無難に仕上がってるのが多いと思うよ。
映子のイチオシは何かしら？
変態仮面！
