番外:シーズン2 エピローグ

文字数 3,535文字

さぁ、いよいよ始まりましたシーズン3!
ちょ、ちょっと映子ちゃん!
まだシーズン2終わってないよ!
うおっ、間違えて次回の台本を読んでたぁ!
普通言う前に気がつくでしょ……
というか台本とかあったんだね。
私たちには用意されてないわね。
まぁよくあることだよ。気にしない気にしない。
というわけで!
なんと今回でシーズン2が終わりなわけです!
出だしのせいで感慨も何も吹き飛んだわよ。
もう! 細かいこと言わないの!
まぁまぁ、次から気をつけてくれればいいよ。
うん! めっちゃ気をつける!
まったく調子いいんだから……
それで、今日はどんな話をするのかしら?
まぁ無難にシーズン1の時と同じ感じかな。
っていうことでドーン!
――第2シーズンで印象に残ってる映画――
ほんとに無難ね。
普通に恒例化しちゃって良いと思うんだけどね。
そういうの聞きたいでしょ?
聞きたーい!
さすが芸夢先輩だ!
それじゃまずは恋美ちゃんから聞いてみよう!
んー、そうね……私は『貞子VS伽椰子』が印象的だったかな。
ほほう。ホラー映画とは恋美ちゃん的には意外な感じじゃない?
まぁ、恋美ちゃんはホラー自体が苦手なわけじゃないもんねー。
そうそう。別にスプラッタ色が強いわけでもないし、
常盤経蔵って強烈なキャラクターも出てきたおかげで、
和製ホラーに抱いてたイメージが結構変わったわ。
あの霊能力者コンビのおかげで、
私も苦手な和製ホラーを楽しく観ることができたからね!
ま、あとは初めて3人で映画紹介をした回だったっていうのも
印象に残ってる要因なのかもね。
お? これは久々のデレ恋美ちゃんが出ちゃいましたかね?
出ちゃいましたねー!
ちょっと無表情気取ってるのがまたポイント高いですねー!
うるさいわよ。
さてさて、それじゃお次は芸夢先輩だね。
先輩は何の作品が印象てきだった?
私はアレ! 『REDLINE』!!!
おぉっ!? これまた意外なチョイス!
私はてっきり『トゥルーマン・ショー』を選ぶかと思ってたわ。
めっちゃ泣いてたもんね。
それを言うのはやめてよぉ……恥ずかしいんだから……
ごめんごめん。でも、なんで『REDLINE』なの?
確かにめちゃくちゃ面白いけどね。
えっとー、紹介してくれる時に映子ちゃんが
「実はこのアニメは全て手書きなんだ!」
って言ってたじゃない?
あー、言った言った!
全部で10万枚だったかしら?
私ね、紹介してくれた映画は後でちゃんと観てるんだけど、
その時に、この作品の絵の綿密さに圧倒されちゃったんだ。
で、多分この感覚って、映子ちゃんから「手書き」の話を
聞いてなかったら気が付かなかったと思うんだ。
おおぅ……なんか照れる……
前知識のおかげで、より楽しめたってことかしらね。
そうそう。他の作品でも同じような状況はあったけど、
それでも特に『REDLINE』なんかは教えてもらわなかったら
一生観ることが無かっただろうし、
そういう意味でも凄く印象的だったんだー。
いやー、そう言ってもらえると嬉しいね。
それじゃ、最後は映子ね。
あなたの印象的な作品はどれだったの?
やべ、全然考えてなかった……
こらー!
あー、えっと、アレ! アレだよ!
いかにも思いつきって感じね。
いやいやいや、ちゃんと理由あるよ!
教えて教えてー。
んっと、私は毎回あらすじを説明してると思うんだけど、
その時って結構神経使ってるのね。
具体的に言うと、削るネタの選別とか、展開の順番とかね。
神経とか全然使わなそうなのに意外ね。
結構頑張ってるんです!
そんで、その中でも『バタフライエフェクト』は特に大変だったんだ。
そういえば、あらすじの前に
「分割しにくいストーリーなんだ」って言ってたねー。
そうなのよ。ネタの宝庫だから伏線が膨大で、
その割にストーリーラインが綺麗に1本で繋がってるから、
削る場所を間違えたらわけわかんなくなるし、
その割に言い過ぎると気がついたら終盤になっちゃうし……みたいな。
おかげで他の映画紹介に比べて文量が濃くなってしまってね、
出来栄えには満足してるものの、読む人によっては
ちょっと疲れちゃうかもしれないかなって思ってる。
どうなのかしらね、逆に他のあらすじだと物足りないって
人も居るかもしれないわよ?
今のままで良いと思うよー。
あー、まぁ別に何か変えるとかそういう話じゃないけどね。
とりあえず、そういう意味で私はこの作品が印象的だったんだ。
なんか、DQ3でバラモス倒したくらいの達成感がある。
ゾーマはいつ出てくるのかしらね。
神竜やグランドラゴーンも出てくるかもねー。
おっそろしいわぁ……
あ、念のため言っておくと、
ここで挙げた印象的な映画と面白さは無関係です!
紹介してる作品は全部、自信を持ってオススメしています!
ドヤァ……
なぜドヤ顔。
いや、なんか凄くカッコいい事したんじゃないかなって……
まぁ、ちゃんと言っておくのは大事だよね。
でしょでしょ?
ほらー、私はちゃんと仕事したんだよー!
はいはい。
――第3シーズンに向けたお話――
さてさて、それじゃそろそろ次回以降の話でもしていこうかね。
「1日3本の映画を観ても1ヶ月持つようにしよう」
って話は前回の最後で話したよね。
そういうことかなー?
そんな感じかな?
まぁ、実は最初にこっそりと決めてた目標値があってね。
それが【文字数10万文字超え】なんだ。
お、初耳かも?
今回のまとめも入れると、現在が65000文字くらいかしら。
そそ。
で、最近は1本につき3000~4000文字の範囲で収まってるから、
平均3500文字ならあと10本で目標達成なんだよね。
綺麗にシーズン3が終わる辺りだね。
そういうこと!
なので、多分シーズン3が終わる辺りが1つの区切りになるんじゃ
ないかなって今のところ思ってるんだよね。
別にそこで終わらせるってわけでもないけど、
更新頻度とかそういうところが少し変わるかもしれないので
そんな感じでよろしくお願いします。
そもそも、なんで10万文字なのかしら?
そこはアレよ。10万文字超えた時に教えてあげよう。
覚えてたらね!
あー、絶対忘れるやつね。
いやいや。結構前の会話を見返したりしてるから、
そこそこの確率で覚えてる可能性も無いことは無いと思うよ。
……期待しないことにするわ。
というか「1日3本で1ヶ月」なんて言ったら、
それこそ100本くらい紹介しないといけないよね。
100!
そこまでいけたら凄く幸せだねー!
まったく! 道は険しいぜ!
でもいま時点で五分の一でしょう?
結構いけるんじゃないかしら。
いけるかな? いけるかな?
なんだかいけそうな気がしてきた!
私達もサポートするからね!
目標は大きく持ってもいいと思うよ!
よっしゃ! 
それじゃ第1目標は『10万文字』で、第2目標は『100本超え』だぁ!
まぁ気長に行きましょう。
――まとめタイム――
いやはや、予想外に新たな目標ができてしまいまして、
非常に有意義な時間が過ごせたのではないかと思います。
有言実行だからね! 途中で投げ出したりしないんだよ!
が、がんばる!
ふと気になったんだんけど、
映子は映画のネタが切れたりすることはないのかしら?
ん?
次に何を紹介しようか悩んだりすることはあるけど、
100本くらいならなんとか出てくるんじゃないかな。
面白い映画なんてたくさんあるからね。
多分、スプラッタ映画縛りでも30本くらいならいけるんじゃないかな。
それは……流石に胸焼けしそう……
多分、さすがに私も疲れると思う。
でもなんでいきなりそんなこと聞いてきたの?
いつも行き当たりばったりで作品を決めてるから。
ちょっと気になったのよ。
いやいや、これでも結構ちゃんと考えてるんですってば!
へぇ、それじゃ次回は何の映画紹介なのかしら。
えっ!? えっと……
次回はシーズン3の最初だよねー。
ちょ、ちょっと待って! 今出すから! ひねるから!
やっぱり無計画よねぇ……
むーん……むーん……
おっけ! 思いついたよ!!
おめでとう!
それじゃ、そろそろいい塩梅だし、
いつもみたいに次回予告クイズをしちゃおっか!
ですな!
ヒントは『海外コミック原作』『ゲームネタ多数』『バンド』
の3つ! わかるかなー? わかるかなー?
あぁ、私は漫画持ってるわ。
私も! ゲーム遊んだことあるかも!
おお、まさかのみんな知ってる状態……?
これは答え合わせが楽しみだ。
……てな感じで今回はお開きとさせて頂きますが、
最後に一言だけ。読者の皆様にお礼を申し上げたいと思います。
閲覧数が増えるだけでも凄く励みになってます。
応援とか来ちゃった日には舞い上がっています。
読んでいただいている皆様。本当にありがとうございます。
期待に添えられるようにこれからも頑張りましょう。
だねー!
ではまた次回。シーズン3でお会いしましょう!
ハッピー映画ライフ!
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登場人物紹介

名前:映子(えいこ)

映画好きな女子高生。
「ホラー映画大好き! だけどスプラッタ系が専門。
 だって和ホラーは怖いんだもん……」

名前:恋美(こみ)

映子の同級生で親友。映子ほどは映画を観なくて、どちらかというと漫画を読むのが趣味。でも変な映画を知ってたりする。
「特に好きなジャンルとかは無いけど、比較的ラブコメとか好みね」

名前:芸夢(げいむ)

突然現れた高校3年生。映子たちの先輩。
実は幽霊だけど、特に設定が活かされることはない。
ゲームが好きで、映画知識は恋美ちゃん以上映子ちゃん未満。
「映画はあんまり詳しくないけどがんばりまーす! 応援してねー!」

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