25：地中を進む怪物グラボイズを倒せ！『トレマーズ』
文字数 3,565文字
どもどもー！ 今日は『トレマーズ』を紹介していきまーす！
多分ここを観てくれる3割くらいの人は知ってると思うけどね！
3割だとかなり知名度あるわよね。そんなに有名な映画なの？
ちょっと映画を観る人なら知ってるんじゃないかなー？
90年代を代表するモンスター・パニック映画だよ。
漫画で例えるなら『ロトの紋章』くらいの知名度はあるんじゃない？
それは凄いわね……！
通じるんだ……
当然よ。『ロト紋』と『ダイ大』は必修科目だもの。
小学生の頃はよく賢王の真似で合体魔法の練習してたわね。
メゾラゴンとか、マヒアロスとか……懐かしいわ。
傘でアバンストラッシュしてた子供とどっちが多いんだろうね？
私はブラッディースクライド派だったなー。
今思うと、ものすごく危険よね。
まぁ子供はそうやって成長していくのだよ。
お、まとめたね。
相変わらず雑だけどね。
んむ。本題は『トレマーズ』についてだからね。
ここいらで例のごとく予告編（You Tube）を貼っておきましょう。
うわー、久々に映像観たけど懐かしいなぁ……
そういえば少し前から公式動画かどうか気にしなくなったよね。
あ、バレてた……？
まぁ、普通に。
いや、正直見つからないのが多すぎて心が折れた。
変にストレス抱えるよりもこっちのほうが良いかなって。
まぁ見つかる限りは公式動画を探してるからご容赦ください。
仕方ないねー。
ということで、あらすじ紹介へレッツゴー！
おー。
――あらすじ――
舞台は小さな田舎町のパーフェクション。
そこに暮らす青年バレンタイン・ミッキー（通称：バル）と、
バルよりも一回り以上歳上の相棒アール・バセットが主人公だよ。
ﾊﾊｯ
やめなさい。
2人は便利屋を営んでいるんだけど、
パーフェクションでの生活にずっと不満を持ってたの。
そしてちょっとした喧嘩をキッカケに、別の街に行こうとするんだ。
ところが、街を出てしばらく行った先に立っている鉄塔に、
知り合いのおっちゃん、エドガーがしがみついているのを発見する。
そんなところで何をしているのかしら？
ジャンケンに負けたバルが鉄塔を登って助けようとすると、
なんと、エドガーはそこにしがみついたまま死んでいたんだ。
医者に調べてもらった結果、エドガーの死因は脱水だと判明する。
つまりエドガーは数日も水を飲まずに鉄塔にしがみついてたんだ。
そうしなきゃいけない理由があったんだねー。
例え脱水で死んだとしても地面に降りるわけにはいかなかった。
一体どんな理由があったのかしら……
だけど2人はめげず、再び街を目指して車に乗り込みます。
すると今度はバラバラになった羊が散らばっています。
そしてすぐ近くには地面に埋められて死んだ牧場主の姿が……
とんでもないことになってきたわね。
慌てて元の田舎町へ引き返すバル達。
道中の工事現場では作業員達に向かって、
「殺人鬼が居るから気をつけろ！」と忠告もしてあげつつ、
なんとか町へと帰り着くことに成功する。
だけどなぜか電話が繋がらない！ 警察が呼べない！
仕方なくバル達はもう一回街まで車を走らせて、
警察を呼んでくることになるんだ。
行ったり来たり大変だね。
この調子だと、また町に引き返すことになりそうね。
ご名答！
さっきの工事現場に差し掛かると、崖崩れで先に進めなくなってたの。
そして近くには肉片のこびり付いたヘルメットが落ちてたんだ。
やっぱりね。
しかも車を走らせようとしてもタイヤが空回り。
バルが思い切り車を発進させてなんとか動き出したんだけど、
町に戻ると車の下には謎の触手が絡みついていたんだ。
その触手が車を引っ張ってたんだね！
"グラボイズ"と名付けられる謎生物は更に凶悪さを増していく……
1人、また1人と町の住人たちが餌食になっていく中、
果たしてバルとアールは無事に街を抜け出すことができるのだろうか！
年月を経ても色あせない至極の名作『トレマーズ』。
もしも観たくなった人は今すぐ近所のGEOにダッシュだ！
――『トレマーズ』の魅力――
今回のあらすじはちょっとアッサリしてる感じかな？
起承転結がハッキリした映画だからねぇ。
この辺から更に加速度的に面白くなるし、
そこはもう、実際に観てくれた人のお楽しみってことよ。
ところで、怪物の名前はグラボイズ……であってるかしら。
予告編だとハッキリ映ってないけど、一体どんな化物なの？
あーっと……巨大ミミズ……かな？
別に本当のミミズじゃないから見た目は全然違うけどね。
ほぼノーヒントよね、それ。
いや、というか特性とか言っていいのかどうか……
大体検討つくだろうけどさぁ。一応ねぇ。
『高速で地面の下を突き進む』くらいは言っていいんじゃない？
あ、そうだね！ そんな感じ！
なるほどね。だから鉄塔にしがみついてたわけね。
そういうことだね！
鉄塔は怪物が出て来る前の場面なんだけど、
それでも得体の知れない恐怖を煽ってくるよね。
それに地面をモコモコ進んできて襲い掛かる演出とかも上手でね。
姿はハッキリ見えないのにめっちゃ怖いんだ。
そういう部分の丁寧さも名作と言われる所以なんだろうねー。
あと、グラボイズ以外に登場人物達も魅力的なんだよね。
バルとアールのコンビとか良いよねー。
冒頭のタバコとライターのやり取りとか。
どんなやり取りなのか気になるわね。
他にもチョコチョコ印象的なキャラクターが多いんだけど、
もうね、何よりもバート・ガンマーの存在がね！
どういう人物なの？
地下シェルターを作っちゃうくらいサバイバル主義のオッサンで、
超重度のガンマニアのオッサン！
なんとなくだけど、予告動画の1分10秒の男性がそれっぽいわ。
当たり！
この人だけが唯一トレマーズの全シリーズに出演してて、
もうトレマーズ＝バート・ガンマーってくらいのオッサン。
5作目まで全部出てるの！？
マジで全部出てるよ。3作目以降は主役だし。
シリーズ自体が5作目まで続くというのも驚きだけど、
共通した登場人物が出続けているっていうのが凄いわね。
それだけ人気なんだろうねー。みんな大好き。
シリーズ物って大体3作目くらいで世界観がガラッと変わるからね。
変わらないのは殺人鬼がメインのホラー映画くらいかなー？
まぁ、そっちは殺人鬼が変わらないのに、
なんだかコミカルになったりするけどねー。
――まとめタイム――
ということで名作モンスター映画『トレマーズ』の紹介でしたが、
いかがだったでしょうか！
実はモンスター映画はホラーと同じくらい好きなんだよね。
得体の知れない怪物にワクワクするんだ。
まぁゾンビもモンスターみたいなものよね。
そういう意味じゃ同じ系統なのかしら。
いやいや！ 元人間と怪物じゃ怖さが違うよ！
それにゾンビ映画は「人の方が怖い」ってテーマがよく出てくるし。
そこはこだわりを持ってるんだねー。
別にこだわりってほどでもないんだけどね。
ただやっぱり別物かなって。
なるほどね。
何か他にもオススメのモンスター映画とかあるのかしら。
そうだなー、『トレマーズ』と同じような系統で言えば、
『スパイダーパニック』とかオススメかなー。
こんな感じ（You Tube）で大量の巨大蜘蛛が出て来る映画だよ。
ここまで蜘蛛が出てくると恐怖でしか無いわね。
EDFだったら一気に殲滅できるんだけどね。
虫が巨大化するってネタは結構あるけど、
大きくなると一気に凶悪になるよね。
アリとか、人間サイズなら自動車を持ち上げられるって聞いたよ。
骨格的に自重で潰れるという話も聞いたことがあるけどね。
恋美ちゃんは夢がないな―！
そうだそうだー！
DREAMS COME TRUEだよー！
巨大な昆虫が出てくる夢なんて無くていいわよ。
いいの？ Gが大きくなっても。
さぁっせんしたぁぁぁぁぁ！！！
……私は結構大丈夫かも。いや、苦手は苦手だけどね。
いやいや絶対に無理だって！
あんな宇宙生物が巨大化とか想像するだけで鳥肌立つよ！
ちょっと素早くて柔らかいカブトムシのメスだと思うと良いよー。
……今度Gが出てきたら芸夢先輩を呼んでもいいかしら。
いいよー。
あ、ズルい！ 私も私も！！
なんかモテモテだー！
ゔぁー……芸夢先輩って心強い味方ができたのはいいけど、
巨大虫系の映画はしばらく紹介する気力がなくなってしまったぜ。
そうしたらコメディとかどうかしら。
普通の、モンスターとか出てこないやつで。
あ、それならちょうどいいのがあるよ！
そしたら次回はコメディで行こうかね！
おー！
では次回予告クイズは「ボブスレー」「ジャマイカ」の2つで。
正直ボブスレーだけでわかると思うけどね！
ボブスレーの映画なんて珍しい題材ね。
私は観たことないかなー。
そもそもボブスレー自体があんまりわかんない。
ま、どんな内容なのかは次回をお楽しみにしててくださいや。
それじゃ今日は芸夢先輩が締めよろしく！
任せなさい！
みなさん！ 次回も観てくれると私が喜びます！
それではハッピー映画ライフ！
