優しい幸ちゃん

文字数 138文字

 上履きがない。

 下駄箱で泣いていると、幸ちゃんがきた。

 事情を話すと、幸ちゃんは捜してきてくれた。

 幸ちゃんは、こんなデブの僕にも優しくしてくれる。

 彼女がいるから、僕は学校に来れる。

 何か無くなると、僕は泣き、彼女は誰?と怒る。

 優しいなぁ。

 明日は何を隠しておこうかな。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み