寄りかかる運命の人

文字数 138文字

 揺れるバスの中、俺は眠る女性に肩を貸している。
 余程眠りが深いのか、肩を揺らす程度では目を開けない。
 次の停留所で降りないと行けない俺は女性の頭をトントンと叩く。
 バスの停車と同時に目を覚まし、女性は俺と降りてしまった。
 そして二人は結婚を……
 という恥ずい夢で目が覚めた。
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