アラフォー女の恋

文字数 137文字

 瞳を奪われた刹那、鼓動が変わった。

 私がそんな俗っぽい体験をするなんて、露ほども予期していなかった。

 社内では氷姫と称された私も、四捨五入するともう四十だ。

 なのに、一回り以上も違う男性に骨を抜かれた。

 けれど最高に充実だ。

 相棒のペンライトと共に、今日も彼を推しに行く。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み