ファンレター一覧
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飛蚊症じゃなくて……
体のなかにうじゃうじゃいたっ=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/
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〝兎穴〟に落ちたら誰も出られない
第26話で、ミステリー色がぐっと強まり、後は一気に最新第31話まで。もう途中で止めることはできませんでした。 〝物語〟の沼にすっぽりと浸ってしまう恐ろしさと快感を同時に感じています! 何を言ってもネタバレになってしまいそうで、結末までは、ストーリーに関わることには、できるだけ言及しないようにしようと思います^^ でもミステリーとして見た時に、実は心の中に一つの仮説が浮かんできました^^ 全然見当外れの可能性が大きいですが、こんなふうにいろいろ想像するのも小説を読む楽しさですよね! ... 続きを見る
短編『アリスのための即興曲』というものを書いております。 もしご興味があれば、ご覧いただければ幸いです。 【あらすじ】 大学3年生の坂本は、華道の講師である祖母とふたり暮らしをしている。 ピアノを弾くことが趣味の、どこにでもいるような学生だ。 ある日偶然見つけたフランス語レッスンの張り紙を頼りに、彼は古びた洋館へと向かう。 レッスンを担当するのは、アリス・デュボワというフランス人の女性だ。 彼女はレッスン料を請求しない代わりに、毎回、不思議な頼み事をする。 坂本はアリスに惹か ... 続きを見る
ジャンル:恋愛論・結婚
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「死神」の本当に意味がクライマックスでわかり、涙……
短期集中連載、おつかれさまでした。完結おめでとうございます! 第1話時点で、すでに事件は起こり、すべてが終わってしまっていて、その事件が一体なぜ起こってしまったのかを読み進めるうちに読者は知る、という倒叙構成ですね。 文枝さんと一緒に昭和8年2月11日と12日を追体験しながら、起こってしまった出来事をどうしても止めることができないもどかしさを感じました。 倭文子さんの父親が再婚する前までタイムリープして、人生をやり直し、別の未来を選べたらいいのにと思うほどでした。 特にエピローグは、エピ ... 続きを見る
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14話 約束を果たせなかった側も、果たされなかった側も、どちらも悲しい……。
こちらのお話、解釈は読者に委ねられていて、それについてはきっと言及しないほうがいいのですよね……と思いつつ。 果たされない約束、切ないですね……。 閨蜜という言葉、いいですね。 人生の重要な季節を、同じ部屋で共に密に過ごしたルームメイト……そんな親密さと懐かしさを連想させられます。いいな……。
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奇譚草紙、とても楽しく拝読しました!
南ノさん こんばんは。 奇譚草紙第一話、とても楽しく拝読しました。 相変わらず美しく、かつ深みのある文章で、 しかも水のようにさらさら流れるうようで、 読んでいて心地よかったです。 「人間がある日突然鯉になってしまう」という設定でありながら、 単なる耽美的な幻想小説に終わらず、リアリティを感じさせる作品になっているのは、 さすがの南ノさんのご手腕です! 「家賃」「労災」「横領疑惑」などの現実と、それに伴う心理的な圧迫感。 そうしたことをも丁寧に描かれていら ... 続きを見る
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第14話 コスモスの約束
南ノさんの流れるような文章を追っていくと、鮮やかな映像が浮かんで。 そして切なさにキュンとしました。こういうのって「あるある」ですよね(涙)。 以前noteで拝読して「素敵……」とうっとりしまして、今回2度目に拝読したときはラストが印象に残りました。 現実を、時間を、トリップするような……浮遊感のある謎めいた余韻。 それから私は、南ノさんが描かれる女性同士の友情が「好き」と、確信するに至りました。
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インド編1話まで
出立はまだですが、私にとっては新天地!! タイトル、今まで〜と〜、で2つだったとけろが3つになってますね。 合間の料理と庭園の写真が異国情緒たっぷりで楽しいです。そしてついにマッド登場!? これは予想してなかったイケメンぶりでびっくりです!! 本文のほうのイラストの加工も今までと違う雰囲気ですね!! キラキラ男子じゃないですか〜(でも上着がアレらしいですが)! ネイとの別れ…彼女がここまで言うからにはまたどこかで会えるのでしょうが、どんなタイミングになるか楽しみです。 では、いざインドへ! ... 続きを見る
西暦2093年、東京──。 その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。 人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。 隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。 一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。 「今夜は懐が温かいんだ」と誘われた ... 続きを見る
ジャンル:SF
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インド編1話まで
出立はまだですが、私にとっては新天地!! タイトル、今まで〜と〜、で2つだったとけろが3つになってますね。 合間の料理と庭園の写真が異国情緒たっぷりで楽しいです。そしてついにマッド登場!? これは予想してなかったイケメンぶりでびっくりです!! 本文のほうのイラストの加工も今までと違う雰囲気ですね!! キラキラ男子じゃないですか〜(でも上着がアレらしいですが)! ネイとの別れ…彼女がここまで言うからにはまたどこかで会えるのでしょうが、どんなタイミングになるか楽しみです。 では、いざインドへ! ... 続きを見る
西暦2093年、東京──。 その70年前にオーストラリア全域を壊滅させる巨大隕石が落下、地球内部のスピネル層が化学変化を起こし、厖大な特殊鉱脈が発見された。 人類は採取した鉱石をシールド状に改良し、上空を全て覆い尽くす。 隕石衝突で乱れた気流は『ムーン・シールド』によって安定し、世界は急速に発展を遂げた。 一方何もかもが上手くいかず、クサクサとしながらふらつく繁華街で、小学生時代のクラスメイトと偶然再会したクウヤ。 「今夜は懐が温かいんだ」と誘われた ... 続きを見る
ジャンル:SF
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登場人物の整理
こんにちは、いつも楽しく読まさせていただいてます。 物語が進むにつれ登場人物が増えてきて、人物名、該当する偉人、偉能の種類が判りにくくなってきました。 個人的に整理してみましたので、良ければ参考にされてください。 通称 該当する偉人 偉能ロゴス の順に記載してみました。 RMAサイド ガリー ガリレオ・ガリレイ 大気レンズ、慣性解除、慣性貫徹 ザック アイザック・ニュートン 万有引力反転、カウンター・リアクション カーラ カール・ユング 偉能感知、アクティブ・イマジネー ... 続きを見る
人通りの絶えた夜の県道で、未知の毒を使った毒針通り魔事件が起きる。その調査に乗り出したのは、物理学者「アイザック・ニュートン」、天文学者「ガリレオ・ガリレイ」、心理学者「カール・ユング」と名乗る青年たち。何者かの策謀で、過去の科学者の記憶が彼らに転写され、同時にその科学者が打ち立てた万有引力、慣性法則などの科学理論を「偉能ロゴス」として操る力を得てしまったというのだ。 しかし、同じ力を持つ謎の敵陣営は強大で、毒針事件もおそらく敵の偉能者の仕業。ニュートンたちは、街に流れる噂を糸口に毒使いの ... 続きを見る
ジャンル:SF
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「愛」とは何か
面白くて、一気読みでした! 現在、羽庫さんが連載中の『こどものじけん』の「美鈴(ベル)の完璧な世界」とも、テーマ的に重なり合うものがあるようで、羽庫さんの問題意識の方向性…というものが浮かび上がる気がしました。 物語の核にあるのは、「愛とは何か」というテーマだと、私は思いました。 「愛する」とは何か、「愛される」とは何か、そういう哲学的なテーマを、エンターテインメント性のある、「面白い」小説に落とし込んでいらっしゃるところに、羽庫さんの手腕を感じます。 「閉じた」環境の中で、狂気 ... 続きを見る
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青春とは
本編は「文芸部は眠らせない」をお読み下さると楽しくお読み出来ます。 鈍く愚かであってこそ青春です。 頭の賢い者、或いは強き者を愚かの様に扱えるのも青春ならではの醍醐味です。 鈍すぎるのも青春です。後になって気付くのです。 視ている側は少しお節介したくなるけれど。 理論は大事ですが、人は感情の生き物なのだと改めて感じますね。 三年生になり、部長はどの様な青春で歩むのか。山田さんは青春をどう生きるのか。 「若人よ、若き日を楽しめ。けだし、主がみていることを忘 ... 続きを見る
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応援したくなる素敵な主人公ですね
待ち時間もデートの一部,と言いますね。すごく満ち足りた気持ちになりました。 有難う御座います。 別の作品も拝見しまーす。
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物語の迷宮、心理の迷宮
第19話まできました! 「物語」が高い密度を保ったまま、謎を深めていく過程がスリリングで、一種の心理サスペンスとしてすごく面白いです‼ アリスの謎と「オット」の謎、どこからが「虚」で、どこまでが「実」なのかわからない―ー心理の襞の深みにどんどん入り込んでしまうような不思議な感覚…… 恐れと、真相を知りたいという気持ちが混じり合い、この曲がりくねった、同時にかぐわしく、どこかひんやりした闇の道を、手探りで辿っているような気持ちです。 この迷宮にはどんな出口が待っているのか、そして「物語」は ... 続きを見る
短編『アリスのための即興曲』というものを書いております。 もしご興味があれば、ご覧いただければ幸いです。 【あらすじ】 大学3年生の坂本は、華道の講師である祖母とふたり暮らしをしている。 ピアノを弾くことが趣味の、どこにでもいるような学生だ。 ある日偶然見つけたフランス語レッスンの張り紙を頼りに、彼は古びた洋館へと向かう。 レッスンを担当するのは、アリス・デュボワというフランス人の女性だ。 彼女はレッスン料を請求しない代わりに、毎回、不思議な頼み事をする。 坂本はアリスに惹か ... 続きを見る
ジャンル:恋愛論・結婚
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定規
大願成就は痛みと引き換えに手に入れるもの、なのですね(笑)百均の逸品はお洒落ですが、30センチ定規を利用している方も多そう。
私は毎年、冬になると乾燥肌(皮脂欠乏性掻痒症または皮膚炎)で背中が痒くて往生します。 皆さん、掻くと何故、痒みが鎮まるのでしょうか? 今回は、痒みについてのお話です。ポリポリ…。
ジャンル:健康・医療
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1話目から噴きました
はじめまして。 「タンバリン」のほうも楽しく読ませていただいていますが、こちらも面白いです。1話目の「まさか(略)とはいえず」あたりで噴いてしまいました。 作風、筆致などとても好みです。これからも読ませていただきます。
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愛と祈り……
連載終了お疲れ様です。 まさに「短期集中連載」という感じの、高密度な作品でした……! 美しい世界を見せつつ、常にどこかで「この外に現実がある」と呼びかけていたように感じられた前半から、後半に進んで、「ああやはり」と腑落ち……。 語り手が「鋭い知性と感性を持った文学少女」(これは本当に『まさにそのもの』という視点と語りでした。気品、思慮の深さ、一途さ、そして危うさなど……)ということもあり、その繊細な思いが痛いほど伝わってくるようで、クライマックスに向けてハラハラしっぱなしでした。 ... 続きを見る
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その寄せ木細工のような作品には血が通っている
始終「はわぁ……」と声を発してうっとりしながら読んでしまった。が、未読の読者に説明すると、これはうっとり読む小説ではない。南ノさんの筆力による世界観提示に飲み込まれて「はわぁ」となってしまうだけだ。作品の持つ問題意識のリーチはこれでもかというくらい長く、広く、そして現代に呼応するし、呼応させるのがこの作家の作家性であるのだ。 小説っていうのはテーマが何層にもなっていて、作家の終生のテーマ、作家のそのときのテーマ、作品自体のテーマがあり、それらは全部違う。そして、コンセプト。時代設定にその作家の ... 続きを見る
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まさかのポーカー
電車で友達とトランプゲームをするお話かと思ったら… 凄い発想…めちゃ面白いです。ファイブカードも出来そうですね。 今度電車に乗ったら私もやってみたいです。 ミリカちゃんと仲良くできたら良いですね。
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余韻に浸りながら。
あぁ、連載が終わってしまった。ロスって、こういう気分のことなのですね。 文枝さんと一緒に、私の情緒も浮き沈みしました。知らないこの時代の女子学生になったような気持ちで、色々な場所を移動することが出来ました。文枝さんに感情移入してしまい、隣の唇を見て、温もりまで感じました。 見事な構成、そして美しい表現、特に会話文に私はうっとりとしました。 いやぁー、ホント、すごかったです。 しばらく余韻に浸ります。
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こちらではお久しぶりです^ ^
何処で感想をお伝えしようか迷いましたけど、レターを受け付けていらっしゃるのならここに書くのがスジかなと思いまして、久しぶりにレターを出させていただきますm(__)m 南ノさんが描く昭和初期という時代背景の物語、そして「少女」、これだけでも魅惑的なお話になることは間違いないのですけど、「三原山事件」に「エス」を絡めた「ミステリー」ですから、読まないわけにはいきません! 細かい設定も史実をお調べになられたことがよく分かりますし、当時の価値観や道徳観、特に「女学生」を取り巻く社会的な不遇、 ... 続きを見る