狂想科学浪漫「ロゴス幻戦」 第一式第一項
人通りの絶えた夜の県道で、未知の毒を使った毒針通り魔事件が起きる。その調査に乗り出したのは、物理学者「アイザック・ニュートン」、天文学者「ガリレオ・ガリレイ」、心理学者「カール・ユング」と名乗る青年たち。何者かの策謀で、過去の科学者の記憶が彼らに転写され、同時にその科学者が打ち立てた万有引力、慣性法則などの科学理論を「偉能ロゴス」として操る力を得てしまったというのだ。
しかし、同じ力を持つ謎の敵陣営は強大で、毒針事件もおそらく敵の偉能者の仕業。ニュートンたちは、街に流れる噂を糸口に毒使いの消息を追うが、街の青年・奥寺四葉も噂を調べるうちに、彼らの壮絶なバトルに巻き込まれてしまう。
さらに、偉能者たちの人格は、転写された科学者の記憶に徐々に浸食され始めていた――
ロゴスとロゴスが火花を散らして死闘を繰り広げる、前代未聞の冒険浪漫が幕を開ける。
※3日程度のペースで更新していきますので、よろしくお願いいたします。
ファンレター
こんにちは、いつも楽しく読まさせていただいてます。
物語が進むにつれ登場人物が増えてきて、人物名、該当する偉人、偉能の種類が判りにくくなってきました。
個人的に整理してみましたので、良ければ参考にされてください。
通称 該当する偉人 偉能ロゴス の順に記載してみました。
ＲＭＡサイド
ガリー ガリレオ・ガリレイ 大気レンズ、慣性解除、慣性貫徹
ザック アイザック・ニュートン 万有引力反転、カウンター・リアクション
カーラ カール・ユング 偉能感知、アクティブ・イマジネーション、シンクロニシティ
クリス クリスチャン・ドップラー ドップラーシフト・レッド、ドップラーシフト・ブルー、超音波キャビテーション
マイク マイケル・ファラデー ファラデー・ケージ、ファラデー・ディスク
アカデミーサイド
ハーバー フリッツ・ハーバー 毒矢
ハーシェル ウイリアム・ハーシェル コールド・サン
フランクリン ベンジャミン・フランクリン ライデン・ガン
エルミン ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ ヘルムホルツ共鳴、ヘルムホルツ空洞
モンテスト パスカル 確率変動？
マクスウェル ジェームス・クラーク・マクスウェル 第2方程式、第4方程式、マクスウェルの悪魔
所属不明
道鏡 式神“騰虵”、鬼相、瘴気
カラス天狗 羽団扇、飛行能力
過不足、間違いなどありましたらご指摘ください。
返信（1）
おっしゃる通り、キャラクターが増えてきましたので、一度整理して取りまとめた方がいいですね。アドバイス、大変助かります。
お手間を掛けさせてしまいましたが、整理していただいた情報を参考に、投稿ページの「登場人物」欄に取りまとめてみようかと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。