Sari (ID:Sari_B)

作品数1
総合評価数62
総合PV数7,194

作者ブックマーク

Sariさんのプロフィール

フランス南東部在住。
本業は日本語・仏語講師です。
小説を読むのも書くのも大好きです。
珈琲中毒のベジタリアン。
どうぞよろしくお願いいたします。

Sariさんの作品アトリエ

  • 一般小説

    アリスのための即興曲

    恋愛論・結婚

    • 62

    • 7,194

    • 11

Sariさんのアトリエ作品をもっと見る

活動報告

ファンレター

  • 完結お見事です!

    Sariさん、こんにちは。 完結おめでとうございます! アリス、兎穴とファンタジーを思わせるモチーフから、ミステリタッチのストーリーが展開されていくのがとても魅力的でした。 恋愛が主題になってしまうと、私は苦手になってしまうのです。けれどこの物語は、恋愛の割合というのか湿度感がコントロールされていて、抵抗がありませんでした。最後の最後に明かされたこと、世界が結びついて、なぜ坂本くんがこんなにもアリスに惹かれたのか、戦慄して鳥肌が立ちました。 坂本くんの傷は消えないかもしれないけど、最後に ... 続きを見る

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    Sariさん、連載お疲れ様です

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  • 人生の“兎穴”

    Sariさん、完結おめでとうございます! この作品は、まず恋愛ミステリーとして秀逸で、どんどん物語の“迷宮”の中に引き込まれていきました。ストーリーテラーとしてのSariさんの力量に、感嘆しきりです。 そして、おそらくこの作品のテーマである、“兎穴”というメタファー。それが小説でしか感じることのできないイメージとなって、読後も心の中に残ります…… ラストを書き直されたとのお話でしたよね…最初のラストがどういう形だったのかわからないのですが、今回のラストは、未来への明るい予兆を感じさせて ... 続きを見る

  • 緊迫の展開

    ついに「M」の正体が判明しましたね! しかも、核心に迫るヒントが「言葉」というところが、とても興味深く、また好きなところです。 この物語は「言葉」をめぐる物語なのだ、と改めて感じました。 緊迫の展開。続きが、すっごく楽しみです!

  • 続きがすごく気になります

    昨日の34話で、続きがすごく気になっていました! もしかして年内の更新はないかもと思っていたので、今日35話が読めて嬉しいです。 でも、最新話もやっぱり、続きがすごく気になる展開に……^^; 「ゴマアザラシ」こと中山さんは、私のお気に入りキャラです。中山さん、坂本くんに何を言うんでしょう…? 次の更新を楽しみに待っています!

  • 〝兎穴〟に落ちたら誰も出られない

    第26話で、ミステリー色がぐっと強まり、後は一気に最新第31話まで。もう途中で止めることはできませんでした。 〝物語〟の沼にすっぽりと浸ってしまう恐ろしさと快感を同時に感じています! 何を言ってもネタバレになってしまいそうで、結末までは、ストーリーに関わることには、できるだけ言及しないようにしようと思います^^ でもミステリーとして見た時に、実は心の中に一つの仮説が浮かんできました^^ 全然見当外れの可能性が大きいですが、こんなふうにいろいろ想像するのも小説を読む楽しさですよね! ... 続きを見る

  • 物語の迷宮、心理の迷宮

    第19話まできました! 「物語」が高い密度を保ったまま、謎を深めていく過程がスリリングで、一種の心理サスペンスとしてすごく面白いです‼ アリスの謎と「オット」の謎、どこからが「虚」で、どこまでが「実」なのかわからない―ー心理の襞の深みにどんどん入り込んでしまうような不思議な感覚…… 恐れと、真相を知りたいという気持ちが混じり合い、この曲がりくねった、同時にかぐわしく、どこかひんやりした闇の道を、手探りで辿っているような気持ちです。 この迷宮にはどんな出口が待っているのか、そして「物語」は ... 続きを見る

  • 〝兎穴〟とは何か

    第13話まで拝読しました。 Sariさんの独特の比喩を駆使した詩的な文章は本当に魅力的です! 物語の森の中の道を辿りながら、〝兎穴〟とは何だろうと、考えずにはいられません。 それは人生の道程に仕掛けられた〝陥穽〟のようなものなのでしょうか。でも、それにしては甘美で…… いけないとわかっていて、それでも禁断の果実に手を伸ばしてしまうのが人間の不思議さであり、その謎を解き明かしていく形式が、Sariさんの描く〝ミステリー〟なのかなあ、と思いました。 主人公の坂本さんとアリスだけでなく、 ... 続きを見る

  • 生き物のような“言葉”

    第8話まで拝読しました! Sariさんの繊細な文章をたどっていくと、美しい迷宮に踏み込んだような気分になります。 この作品では、“言葉”そのものも主役の一人になっていると感じました。 主人公・坂本さんとアリス、それから中山さんをつなぎ合わせたものはフランス語ですが、アリスが語る日本語も大きな意味を持っていますよね! アリスが語る日本語について、「論理は虐待されていなかった」と坂本さんが感じるところが特に印象的でした。言葉は生き物だと改めて思わずにはいられません。 アリスと「オット」の間 ... 続きを見る