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文字数 146文字

「そんな・・・」

 良三君、金峰山の麓にある、岩のほこらの牢屋に入れられたのでありました。
藪千代さんは、吉岡一門に見付かるとまずいので、同じ牢屋に入れられました。

「とばっちりだ!」

と喚いていましたが。
師匠に、ご家族も心配なさっておられる。
しばらくそこで、静かにしておれと諭されたので御座います。
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