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文字数 354文字

 さて、佐々木小次郎と良三、果たして如何なる関係かと申しますと。
同じ村の出身だったぁ。
佐々木小次郎も、2メートルはあろうかと言う大男。同じ村にならず者が二人もいてはと。
村長が、お前は大阪に奉公に出ろ、と村を追い出されたのだ。

 腕っぷしが強い小次郎さん。堺港で人夫をしていたが。根が怠け者の小次郎さん、もっと簡単に金が稼げないかと、街で見掛けた武芸者となったとさ。
 そして、名を上げて何処かの御殿様の剣術指南役にでも収まろうと算段しておりました。
 だから、これは面白いと思ったので御座います。

 よしよし、良三を助けて手柄だけでも頂くかと、小次郎さん良三が走って逃げた方へと向かったので御座います。
 その時、後ろから吉岡一馬が、こやつ怪しい奴とついて来るのに、気が付かなかったぁー!
 さて、三人はどうなるのかぁ!
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