入学式の朝②

文字数 458文字

入学式から遅刻はヤベェ!急げ~!


遅れてきた二人の幼なじみジュン、ヒロシのせいで入学式に遅刻しそうなのだ!!

あれから急ぎに急いだ3人は

7時55分に何とか学校にたどり着くことができた。

だが3人は、あぶね~遅刻しないですんだわ~と、安心したのではなく目の前の光景に唖然としていた!!

な、な、なんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁこりゃゃッ!!!!
予想はしていたけど、、、、、
男子校ってこんなに男子だらけなのか!!!
いや当たり前だろ!と思うのが普通だ

だがこの3人は、中学の時この学校のオープンスクールや文化祭に行くなど下調べを全くしていなかったのだ。

つまり男子校の想像以上の男感を知るのが今日が初めてであった

地獄だ、こんな環境で3年間生きていけるのだろうか、、、


お~い

ちんたらしてんねーでさっさと整列しろ!!!

うっせーな、先公も男かよ、、
嘘だろ、、マジかよ、
(アナウンス)新入生のみなさん入場ですっ!
こうして入学式が始まったが、3人は周りの光景を見るたびに思うのであった
(もう帰りて~~)
そう、もうこんなクソ学校やめて早く帰りたいと!!!
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登場人物紹介

タツヤ

一応主人公的なキャラ

高校受験で失敗し滑り止めで受かっていた男子校に入学するはめになってしまった。

ジュン

タツヤ、ヒロシの幼なじみ

受験に失敗しタツヤと同じ男子校に通っている



ヒロシ

タツヤ、ジュンの幼なじみ

彼も同じく受験に失敗しタツヤたちと同じ男子校に通っている

新垣先生

タツヤ達のクラスの担任の先生

年齢は25歳

クラスというか学校のオアシス的な存在

女子校の鈴木さん

電車の中でタツヤ達とあった女子校の生徒

タツヤの姉貴

趣味は女装した男を見ること

川田君

タツヤの小学生からの幼馴染で現在は共学の高校に通っており軽音部に所属している。

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