鈴木さんとゴールデンウィーク③ 遊園地編

文字数 1,847文字

そして勇者たちは30分くらい電車に乗って遊園地にたどり着いたのであった!
おい!まだその設定続いてんのかよッ!
まあいいや

とりあえずみんなどこ行く?

あの私絶叫系無理なんで皆さん乗るなら下で待ってますね

(よっしゃーあぶね~、俺も絶叫系のアトラクションはマジで無理だからよかったぜ!でも男で絶叫系乗れないのってダサいと思われるかもしれんな、、一応こう言っておくか)

あ~鈴木さん絶叫系無理なんですか、俺は結構好きなんで一緒に乗るのちょっと楽しみにしてたんですよ~

そうなのかタツヤ!!あたいは絶叫系大好きだからあとで首がもげとれるまで乗ろうな!!
(ルーーーーシーーーーッ!!お前ぇぇぇぇーー!!)

あ、ああそうなんですか、、あ~え~っと今日は鈴木さんも乗れないみたいだし俺の仲間も乗れないから合わせよっかな~

いやいやタツヤそんな俺たちに気ィ使わなくていいからルーシーと絶叫系乗って来いよ~


だってお前絶叫系大好きだもんな!!!
(てめぇらこのヤローー!こいつら俺が苦手なの知ってて言ってやがるなこのクソが!だって女子の前だぞちょっとはかっこつけさせてくれよ~)

まあそのほうがみんなで楽しめるかなって思って

いいよ~気使わなくて、そんなに絶叫系好きなんだったら今日乗らなかったら損だよ!

だって今日は期間限定でジェットコースターのスピードが通常の5倍になってるんだって!!

その間私たちはほかのところ行ってるからさ♥


(な、な、なんだとーーーー!!そんな可愛い顔して何てこと言ってくれてんだこのヤローー!)

えーマジっすかこれはすごいっすね、、(やべぇ、ビビッてきて言葉が出てこない)

じゃあ私たちはここで別行動にしよっか、ここの遊園地ジェットコースターが売りで1日じゃまわりきれないほどたくさんあるからルーシーとタツヤ君は二人で楽しんでね!

あっでもタツヤ君!さっき私と一緒に乗りたかったって言ってくれたの嬉しかったよ!

(鈴木さん♥って浮かれている場合じゃねぇ!)
そうか!ありがとな!鈴木、星野!

よしッ行くぞォォォォォ!!!

お、おいッちょっと待て!

いきなり腕を!う、うわァァァァァーーー!!!


ぶはははwww

いってらっしゃ~いw

死んでくんなよ~~ww
よし!じゃあ私たちはお化け屋敷巡りに行こっか!
全部まわったら5時間くらいかな?ジェットコースター巡りと同じくらいの時間だからちょうどいいね!!
えっ!!えーーーーーー!!!嘘だろーーーー!
えっ!えーーーーーー!!!嘘だろーーーー!
どうしたの?同時に叫んだりして?

2人は仲良しなんだね!

(いやいやそうじゃねーよっ!)

え、えーっとゴーカートとかメリーゴーランドじゃないんですか?


あははww

そんなわけないじゃんw

まず男子高校生でメリーゴーランドとかダサすぎるしお化け屋敷いけない人とかいないでしょww

じゃあ早く行こっか

(いますーーー!ここに2人いますけどーーーー!!ヤバイこのままじゃタツヤと同じことになってしまう!なんとかしなくては!!)

あっそういえば俺達スイーツ大好きで~ここの遊園地のレストランにあるスイーツ5時間食べ放題とか行きません?俺達奢るんで!

(よしっ!いいぞヒロシ天才だ!女子高生はみんなスイーツ好きってネットに書いてあったからこれならいける!!!)
あ~ごめんね、私甘いの嫌いなの、、、
私もなの、、ごめんね
(何ィィィィーー!嘘だろーー!)
(何ィィィィィィィーー!!ネットの野郎だましやがったなクソが!!)

ま、マジすか、、

そんなこといってないで、早くいこーー!
うわァァァァァァーーー!助けてくれーーー!!
絶対タツヤの呪いだ~~~ッ!!

クソォォォォォォ!!

5時間後、、、、、、
今日はありがとね!また遊ぼうね!!
ありがとな!タツヤ!!
じゃあね~~~
じゃ~ね~~、、、
じゃ~ね~、、
さよなら、、
よお、元気かクソ男ども

ってなんでお前らも死んだ魚みたいな目してんだよ、

いや、俺達もあの後地獄のお化け屋敷巡りがあってな、、しかも5時間も、、
タツヤ俺たちのこと呪ってただろ、、
呪ってたけどこんなことになっているとはな、そういえばお前らお化け屋敷無理だったなww

ざまぁwww

あのさ、俺達何にも乗れなくね?、、、
そうだな、、楽しいと予想していた一日がこんなにも地獄にねってしまうなんて、、

恐るべし女子共!

おいせめて鈴木さん以外の電話番号はゲットできたんだろうな?

ああ、ちゃんとゲットしてきたぜ
よし上出来だ、、
じゃあ飯でも食って帰るか、、
だな、、あ~つかれた
こうして長い1日は幕を閉じた、、、
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登場人物紹介

タツヤ

一応主人公的なキャラ

高校受験で失敗し滑り止めで受かっていた男子校に入学するはめになってしまった。

ジュン

タツヤ、ヒロシの幼なじみ

受験に失敗しタツヤと同じ男子校に通っている



ヒロシ

タツヤ、ジュンの幼なじみ

彼も同じく受験に失敗しタツヤたちと同じ男子校に通っている

新垣先生

タツヤ達のクラスの担任の先生

年齢は25歳

クラスというか学校のオアシス的な存在

女子校の鈴木さん

電車の中でタツヤ達とあった女子校の生徒

タツヤの姉貴

趣味は女装した男を見ること

川田君

タツヤの小学生からの幼馴染で現在は共学の高校に通っており軽音部に所属している。

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