第8話 愛の蜜
文字数 2,059文字
月日は過ぎていき夏休みを迎えた。
早苗の好きな物や好きな事をたくさん知れた。たくさんデートができて楽しかった。それにお互い部活には入ってないから、時間はたくさんある。
今日も來未の部屋に早苗が遊びに来て二人きりの部屋でテレビゲームをいる。
一緒にテレビゲームをする日々。早苗の家は厳しくてゲームを持ってないみたいだった。昔から変わってないみたい。
小学生の時は、この來未の部屋で早苗、騎士、三人でよくテレビゲームをして遊んでいた。
恋人同士になった私たちのすることは相変わらず同じで地味で変わり映えのないことだけど、確かに毎日が楽しかった。気分転換に映画観賞したりトランプをしたり。一緒のベットでお昼寝したり。
でもそれ以上の大人な関係に発展することは無かった。
あの時、二人きりでの初デートの時も、カラオケで早苗は來未にキスをできなかった。
早苗を責めるつもりもない。だって……。
「疲れたー、ちょっと横になる」
隣にいる早苗が立ち上がると何のためらいもなく、來未の布団の中に入る。
いつもの事だから。
「ちょっとトイレ行ってくる」
「うん」
來未も立ち上がり部屋を出てトイレに行く。
早苗は來未の家に泊まると親に伝えていてそれに了承を得ているみたい。それに今日來未の家には一日中両親はいない。
來未はトイレの中で心を落ち着かせる。ここ数日ずっと誘われるのを待ってた、少しだけ匂わせた事もあった。でもそれに早苗は一切反応してくれない。それに待ってるだけなんて今までと同じ。変わらないといけない。期待を押し付けちゃいけない。それに今日みたいなチャンスはめったにない。
緊張を紛らわしながらいつもより少し念入りに洗う。
綺麗に拭きとった來未はトイレから出て部屋に戻った。
「ただいま」
早苗はベットでぐったりと寝ているみたい。來未の言葉に反応は何もなかった。
気を許してくれてるんだって、今更そんな気持ちは抱けない。だって小さい頃の付き合いで、付き合う前から気を許し合っていた。
來未も同じように布団に入ると早苗がごそっと横にずれてくれた。
なんだ起きてるんじゃん。
そっと早苗の体に腕を回す。するとビックと体が動くのを感じる。來未はそのまま早苗の背中に抱きついた。
早苗は抵抗することなく來未の腕の上にそっと手を添える。
それから來未は早苗の手を両手で掴んで自分の胸に手のひらを触れさせる。
早苗は背中を向けたまま動かなかった。恥ずかしがっているんだと思うけど、今はそれでよかった。凄く恥ずかしいし、顔御あまり見られたくない。。
來未は早苗の背中に押し殺した声で言う。
「触って……いいよ」
するとゆっくりと早苗の手が動き出した。恥ずかしさのあまり顔も見えていないはずなのに両手で顔を覆ってしまう。そして出そうになる甘い声を抑えた。
緊張の中いま一度、わたしからいくんだ、と自分の言い聞かせる。
早苗の胸をもむ手を一端はなし言う。
「こっちを向いて」
來未は真っ赤な顔のまま言うと同じように顔を赤くした早苗の顔が目の前に現れる。
「好き」
來未は短くいい目をつむりながら早苗の唇に口を持っていった。
生暖かく柔らかい触感が唇に伝わる。早苗がどんな反応をしているのか怖くて目を開けられない。違う恥ずかしくて目が合わせられない。それでも來未は目をつむりながら早苗の口に自分の唇を押し付けた。
両手で服を首元までまくり上げた來未は早苗の手を掴み、もう一度胸元まで持っていく。
今度は直接。早苗の手が自分の胸に直で触っているのが伝わってくる。さっきとは比べものにならない程の生々しい感覚が肌から直接感じる。
揉んでいた早苗の手が次は來未の胸の先端をいじり始めた。
思わず早苗の唇から口を離してしまう。すぐに手で口元を抑え甘い吐息を吐き出す來未。甘い快楽が脳を包み込んでいくのを感じた。体から溢れ出した液体が來未の理性を包み込む。
早苗の腰に手を伸ばし履いていたズボンと下着を一緒に下ろす來未。早苗の頭に手を回し胸に顔を押し当てる。すると早苗が先を舌でかき回した。
甘い声を漏らした來未は空いた手で自分の下着と一緒に服を脱いだ。
早苗の足元の方に手を伸ばすと熱く硬い物が手のひらに伝わる。早苗が胸にしてくるのと同じように來未もまた早苗の先端を手でいじる。
すると早苗はビクンと体を動かし來未と同じように甘い声を漏らした。
お互いにしばらくいじりあってから、來未は膝御立てて布団の中で起き上る。近くにある戸棚の引き出しを開け、そこから一枚の正方形型の袋を取り出した。
破いて中から出てきた薄透明なものを來未のいじっていた先にかぶせるようにつけていく。
そして來未は跨るように早苗の体の上に乗った。大きくて熱い物がゆっくりと体の奥に入っていく。
來未はそのまま体を倒し早苗の体に抱きつく。早苗もまた來未の体に手を回した。
來未はそのまま体を動かし喘ぎ声を上げながら早苗の愛を搾り取るように快楽の中に落ちていく。何も考えず、ただ体が求めるままに。
早苗の好きな物や好きな事をたくさん知れた。たくさんデートができて楽しかった。それにお互い部活には入ってないから、時間はたくさんある。
今日も來未の部屋に早苗が遊びに来て二人きりの部屋でテレビゲームをいる。
一緒にテレビゲームをする日々。早苗の家は厳しくてゲームを持ってないみたいだった。昔から変わってないみたい。
小学生の時は、この來未の部屋で早苗、騎士、三人でよくテレビゲームをして遊んでいた。
恋人同士になった私たちのすることは相変わらず同じで地味で変わり映えのないことだけど、確かに毎日が楽しかった。気分転換に映画観賞したりトランプをしたり。一緒のベットでお昼寝したり。
でもそれ以上の大人な関係に発展することは無かった。
あの時、二人きりでの初デートの時も、カラオケで早苗は來未にキスをできなかった。
早苗を責めるつもりもない。だって……。
「疲れたー、ちょっと横になる」
隣にいる早苗が立ち上がると何のためらいもなく、來未の布団の中に入る。
いつもの事だから。
「ちょっとトイレ行ってくる」
「うん」
來未も立ち上がり部屋を出てトイレに行く。
早苗は來未の家に泊まると親に伝えていてそれに了承を得ているみたい。それに今日來未の家には一日中両親はいない。
來未はトイレの中で心を落ち着かせる。ここ数日ずっと誘われるのを待ってた、少しだけ匂わせた事もあった。でもそれに早苗は一切反応してくれない。それに待ってるだけなんて今までと同じ。変わらないといけない。期待を押し付けちゃいけない。それに今日みたいなチャンスはめったにない。
緊張を紛らわしながらいつもより少し念入りに洗う。
綺麗に拭きとった來未はトイレから出て部屋に戻った。
「ただいま」
早苗はベットでぐったりと寝ているみたい。來未の言葉に反応は何もなかった。
気を許してくれてるんだって、今更そんな気持ちは抱けない。だって小さい頃の付き合いで、付き合う前から気を許し合っていた。
來未も同じように布団に入ると早苗がごそっと横にずれてくれた。
なんだ起きてるんじゃん。
そっと早苗の体に腕を回す。するとビックと体が動くのを感じる。來未はそのまま早苗の背中に抱きついた。
早苗は抵抗することなく來未の腕の上にそっと手を添える。
それから來未は早苗の手を両手で掴んで自分の胸に手のひらを触れさせる。
早苗は背中を向けたまま動かなかった。恥ずかしがっているんだと思うけど、今はそれでよかった。凄く恥ずかしいし、顔御あまり見られたくない。。
來未は早苗の背中に押し殺した声で言う。
「触って……いいよ」
するとゆっくりと早苗の手が動き出した。恥ずかしさのあまり顔も見えていないはずなのに両手で顔を覆ってしまう。そして出そうになる甘い声を抑えた。
緊張の中いま一度、わたしからいくんだ、と自分の言い聞かせる。
早苗の胸をもむ手を一端はなし言う。
「こっちを向いて」
來未は真っ赤な顔のまま言うと同じように顔を赤くした早苗の顔が目の前に現れる。
「好き」
來未は短くいい目をつむりながら早苗の唇に口を持っていった。
生暖かく柔らかい触感が唇に伝わる。早苗がどんな反応をしているのか怖くて目を開けられない。違う恥ずかしくて目が合わせられない。それでも來未は目をつむりながら早苗の口に自分の唇を押し付けた。
両手で服を首元までまくり上げた來未は早苗の手を掴み、もう一度胸元まで持っていく。
今度は直接。早苗の手が自分の胸に直で触っているのが伝わってくる。さっきとは比べものにならない程の生々しい感覚が肌から直接感じる。
揉んでいた早苗の手が次は來未の胸の先端をいじり始めた。
思わず早苗の唇から口を離してしまう。すぐに手で口元を抑え甘い吐息を吐き出す來未。甘い快楽が脳を包み込んでいくのを感じた。体から溢れ出した液体が來未の理性を包み込む。
早苗の腰に手を伸ばし履いていたズボンと下着を一緒に下ろす來未。早苗の頭に手を回し胸に顔を押し当てる。すると早苗が先を舌でかき回した。
甘い声を漏らした來未は空いた手で自分の下着と一緒に服を脱いだ。
早苗の足元の方に手を伸ばすと熱く硬い物が手のひらに伝わる。早苗が胸にしてくるのと同じように來未もまた早苗の先端を手でいじる。
すると早苗はビクンと体を動かし來未と同じように甘い声を漏らした。
お互いにしばらくいじりあってから、來未は膝御立てて布団の中で起き上る。近くにある戸棚の引き出しを開け、そこから一枚の正方形型の袋を取り出した。
破いて中から出てきた薄透明なものを來未のいじっていた先にかぶせるようにつけていく。
そして來未は跨るように早苗の体の上に乗った。大きくて熱い物がゆっくりと体の奥に入っていく。
來未はそのまま体を倒し早苗の体に抱きつく。早苗もまた來未の体に手を回した。
來未はそのまま体を動かし喘ぎ声を上げながら早苗の愛を搾り取るように快楽の中に落ちていく。何も考えず、ただ体が求めるままに。