第63話 葉桜は残念なのか?
文字数 288文字
今年の桜は咲くタイミングを迷ったかのようだった。
寒さが続き開花が遅れ、雨模様の1週間が過ぎたら、急に気温があがって
一気に満開になってしまった。
私も毎年のように同じ場所で桜を愛でて、写真に残していたが
今年はタイミングが合わずに、ろくな画像も撮れなかった。
櫻にカメラを向ければ、既に「葉桜」。
多くの人は「葉桜になっちゃったね」という表現で、暗に残念だという
気持ちを表す。しかし、そうだろうか?
自然の原理として、花が咲いたら次の段階に進むのが当然である。
葉桜は、来る「新緑」に向かうステップなのだから、むしろ喜ばしいこと。
「ああ、やっと葉桜になって楽しみだね」が正解ではなかろうか。
寒さが続き開花が遅れ、雨模様の1週間が過ぎたら、急に気温があがって
一気に満開になってしまった。
私も毎年のように同じ場所で桜を愛でて、写真に残していたが
今年はタイミングが合わずに、ろくな画像も撮れなかった。
櫻にカメラを向ければ、既に「葉桜」。
多くの人は「葉桜になっちゃったね」という表現で、暗に残念だという
気持ちを表す。しかし、そうだろうか?
自然の原理として、花が咲いたら次の段階に進むのが当然である。
葉桜は、来る「新緑」に向かうステップなのだから、むしろ喜ばしいこと。
「ああ、やっと葉桜になって楽しみだね」が正解ではなかろうか。