第19話  日本語じゃダメ?

文字数 434文字

Voicyというのをダウンロードしてみた。
声のSNSとでもいうのだろうか。
話題のタレントさんとか、経済専門家とか、まさに
紙面が「声」「音」となって広がっていく可能性が
あると思われ、すべての健常者はともかくとして
視力にハンディキャップがあったり、高齢者など
とても有益だと思った。

しかし、ここでも片仮名、英語?が多い。
コロナでも、アラート、エビデンスなどが常用語になったが
紙ならば、注釈をかけたり、調べる時間も手順もあるが
声の場合は同じようにはいかない。
話しても、自分の片仮名言葉を「これはつまり、こういうことで」
と日本語で言い直しているのだが、これは無駄なのではないかな。
なんでもかんでも横文字にしようとするのは、伝わらないことを
増やすだけとも思う。
アラートは警告、エビデンスは科学的根拠、といえば
良いのではないか、とずっと思っている。

職場でも外資系から来た役員が、KPIとかCOOとか言うけれど
ちょっと天の邪鬼な私は「日本語で言ってみて」と心のなかで
つぶやくのでした。

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