第４２話　レコードを聴く（１）

ターンテーブルを買いました。つまりレコードプレーヤーです。
最近のレコードブームは、若い人にはいまひとつわからないかもしれませんが
50代に近い人にとっては、懐かしいものです。
コロナ禍・・・3年ほど前から、日本のポップスがSNSやWEBで有名になりました。
まず曲が良い＝メロディーがきれいなので、言葉の意味がわからなくても
多くの人の気持ちを動かすのだと思います。
私たちが、KーPOPやビルボードTOP40などを楽しむのと全く同じ。
最近だと、マネスキンはイタリア語で歌いますものね。

さてレコードです。
遠い？昔。日本には数百万枚のレコードがあったと思われます。
それがＣＤ，ＭＤの登場で何百万枚かがゴミになり廃棄されました。
しかし、まだ手元に残している人、意識的ではないけれどタンスや蔵に
しまっている人が、必ずあなたの周りにもいらっしゃいます。
おそらくそれらは二度と入手できないものです。
例えば、演歌。自分が知らないからと言って、ごみにしてしまうのは
危険です。
特に、村田英雄さん、美空ひばりさん、三波春夫さんあたりは、世間に
何十万枚とＬＰが隠れていると推測します。
昭和30年代のレコードだと、二度と聞けない生演奏が録音されていたり
します。そうです、昔はオーケストラの生演奏一発どりです。
しかもモノラルだと、さらに奥行きの感じ方が、今では再現できません。
このままだと、ずーっと書いてしまうので、これは何回も区切って
書き続けます。
レコード。今だから、聞きたいコンテンツ。
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