122話 井手の玉水

文字数 140文字

男が、約束を破ってしまい、相手の女に、
 
 山城(京都南部)の 井手の清水を手にして 約束したけど
 頼りにならない そんな二人の仲でした
 
と言って贈った。
女は、返事もしなかった。
 
   *
 
 山城の 井手のたま水 手にむすび
 たのみし かひもなき 世なりけり
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