106話 龍田川(たつたがわ)

文字数 142文字

親王たちが、舟遊びをしていた。
そこへ、男がうかがい、
龍田川のほとりで、詠んだ歌。
 
 すごい最高 こんなの初めて
 龍田川が もみじを浮かべ
 あざやかな赤に 水を染めて流れてる
 
   *
 
 千早ぶる 神代(かみよ)も聞かず 
 龍田川
 唐くれないに 水くくるとは
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み