91話 春を惜しみ

文字数 121文字

月日の流れるのさえ、嫌がる男が、
季節が移る、三月の末となったころ、
 
 惜しんでも 春は終わりとなった 今日この日
 それも夕暮れ時に なっちまった
 
   *
 
 をしめども 春のかぎりの 今日の日の
 夕暮にさへ なりにけるかな
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