冥界の主の証言
文字数 2,029文字
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オールド
謎の女2
かつて日本の首領(ドン)だったが、部下が有能すぎて出番がなかった。
その部下を愛しさゆえに食べたところ、不死身になったと本人は言うが、大抵の人は信じない。
また、本人にグロ耐性がないので、この話題は避けたがる。
厩戸皇子(うまやどのおうじ)
時代と場所、年代によって呼び方が変わるややこしいひと。
オールドの部下、しかもいつも冷静で取り乱さない。できる人に見えるがただのサイコパスかもしれない。
オールドと1500年くらい前に謎の約束を交わしている。
実は1万円札にその顔が採用されたことがあり、俗世の人間は彼の顔を見ただけで興奮してしまう。年もばれる。
寂推カップチーノ(じゃくすいかっぷちーの)
オールドのメイド。手下。
多分1000年くらい存在しているが、明治維新文明開化後、頭の中お花畑な毎日を過ごしている。名前も常に前時代性を排除して新しいものに改名している。
種族は幽霊。
寂織伏美(じゃくおりふしみ)
種族、幽霊寄りだが例にもれずその他。
出身は尾張の国で相手を馬鹿にするとき『たわけ』という。
何百年も前に封印されて以来、目覚めの時を待っているが、現代の進みすぎた文明を前に、目覚めるに目覚められない。
久遠寺ルナ
種族 ある人は人間だと言い、ある人は死者という。ある人はゾンビだというし、ある人は解脱者だという。答えは藪の中。安定のその他。
作者がさぼっているのではなく、そこが話の主題なので安心してほしい。
伊早坂酒々井(いそざか しすい)
瑞生の過去を知る人物。瑞生の姉を名乗っているし、瑞生の過去の日記をねつ造して瑞生を都合のいい方向にもっていこうとするが、瑞生の理解が早すぎるため、続きの執筆に追い立てられる。
名前はただのペンネームにすぎず、しかも登録されていないため本名はわからない。