第9話 付録 市販の焼き芋の研究 国営ひたちなか海浜公園「蜜焼き芋」

文字数 739文字

国営ひたちなか海浜公園にいったら、「蜜焼き芋」という旗が立っていたので、「蜜焼き芋」を買ってきました。

写真1の左の2切れが、「蜜焼き芋」で、右の2切れが、筆者の調理した「羊羹焼き芋」です。

双方とも、ねっちっり系の焼き芋でよく似ています。

甘さは、ほぼ同じで、優劣はつけられませんでした。

見たところの違いは、以下です。

「蜜焼き芋」の方が、「羊羹焼き芋」より中心部の色が薄い。

「蜜焼き芋」の方は、皮の周りが焦げているが、「羊羹焼き芋」には、焦げはない。

「羊羹焼き芋」が、焦げないのは、仕上げの工程で、加熱温度を140度にして、焦げないようにしているためです。温度を上げれば、「蜜焼き芋」のような、皮の周りが焦げた焼き芋は作れます。

焼き芋の状態から見て、製造工程は似ている考えます。

販売しているおじさんは、「蜜焼き芋」は、工場で焼いたものを、温めなおしているとのことでした。

「蜜焼き芋」の製造元

2019年10月の国営ひたちなか海浜公園には、中央ゲートの付近で、焼き芋を焼いて販売していると書かれています。2021年にも、同じ焼き芋やさんが出ているかは、わかりませんが、「蜜焼き芋」は工場で焼いていますので、このタイプの焼き芋ではありません。
「蜜焼き芋」を、購入した場所は、レイクサイドカフェの隣のテントの店舗です。

残念ながら、国営ひたちなか海浜公園周辺で、「蜜焼き芋」というネーミングを使っている焼き芋屋さんは、特定できませんでした。



海浜公園名物!茨城県産サツマイモ『紅はるか』焼き芋特別販売始まりました 2019/10 国営ひたちなか海浜公園

https://shop.hitachikaihin.jp/news/post-2049.html 


写真1 蜜焼き芋(左)と羊羹焼き芋(右)
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み