第15話 付録 品種の検討「紅あずま(紅こがね)」

文字数 489文字

紅こがねは、紅あずまのJAなめがたしおさいが出荷しているオリジナルブランドです。
ただし、今回は、行方市外の道の駅で、購入したので、正式な紅こがねではなく、美味しい紅あずまという意味と思われます。登録商標の使用としては、問題がありますが、サツマイモの場合には、登録商標と品種が乱立しているので、こうした混乱はよく見られます。

紅あずまの焼き芋は、過去には、失敗しています。
紅あずまの生芋の糖度は14度です。

今回の処理は、次で、水分飛ばしはしていません。
これは、紅あずまは水分が少ないためです。

170d60mkw2hp+170d60mkw2hp

写真1が、紅こがねの生芋です。紅あずまにしては、小振りです。

写真2が、2回加熱保温後の紅こがねです。表面に、糖蜜が出ています。

写真3と写真4が、焼き芋の断面です。

写真3の断面には透明感がありますが、写真4では、不透明な部分も見えます。

紅あずまの焼き芋としては、成功で、十分美味しくできました。

しかし、甘さについては、紅はるかには、及びません。


写真1 紅こがね


写真2 紅こがね(2回加熱保温後)


写真3 紅こがねの焼き芋


写真4 紅こがねの焼き芋




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